プレスリリース 2月 10, 2003

アップル、新しいXserveを発表

デュアル1.33 GHz PowerPC G4プロセッサ、FireWire 800と最大720GBのストレージを搭載

2003年2月10日—アップルは本日、1Uラックマウントサーバ「Xserve™(エックスサーブ)」をアップグレードし、デュアル1.33 GHz PowerPC G4プロセッサ、最高2GBまでの333MHz DDRメモリが搭載可能な最大720GBのホットプラグ対応ストレージをこれまでにないコスト効率で提供することを発表しました。価格は364,800円からとなります。今までのモデルの成功をもとにつくられた新しいXserveは、より優れたパフォーマンスをお求めやすい価格で提供します。新しいXserveは、アップルの新しいXserve RAIDストレージシステムと一緒に動作するハードウェアとして設計されています。
「我々が最初のXserve製品を出荷してからほんの6カ月で、より強力で大容量の製品をさらに低価格で提供することができました。Xserveはフォーチュン500社中100社以上の企業で、また全米の数百もの大学や学校で既に利用されています。我々はユーザのフィードバックをもとに、一層製品の性能を向上させました。」とアップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長、フィリップ・シラーは述べています。
IDCのワールドワイドサーバグループの調査部門副社長、Jean S. Bozman(ジーン・S・ボズマン)は次のように述べています「アップルは1U型ラックマウントサーバの持つ課題を克服し、その回答がXserveでした。XserveはMacのユーザの要望する使いやすさをすべて備えています。また、親しみやすさとUNIXのパワーも兼ね備えています。UNIXのパワーにより、ここ数年、アップルに目を向けていなかったネットワーク管理者からの関心が集まっています。IDCは、アップルが2002年7月にXserveの出荷を開始してから、アップルのサーバの出荷台数が上昇していることに注目しています。」
ノースカロライナ大学チャペルヒル校の微生物学、免疫学および生物医学工学部のMichael Giddings(マイケル・ギディングス)助教授は、「我々は当初、Linuxクラスタの購入を検討していましたが、アップルが価格をおさえ、すばらしい管理ツールを備えてUNIXをベースにしたXserveを発表したので、迷わず選びました。Xserveは、優れた処理能力と使い勝手の良さを提供しています。Linuxの管理の難しさやSun Microsystems社サーバ製品の価格の高さとは無縁です。」と、述べています。
新しいXserveはデュアル1.33 GHz PowerPC G4プロセッサ、各プロセッサごとに2MBの三次キャッシュメモリ、最高2GBの333MHz DDRメモリを備え、驚異的な計算能力と豊富な機能をお求めやすい1Uラックマウントに最適化した筐体におさめています。また、Xserveは167MHzのシステムバスと、最高2GBのPC2700 DDR SDRAMでプロセッサを強化し、負荷の大きいアプリケーションの動作や大容量ファイルの処理を可能にしています。2基のフルレングスの64ビット、66MHz PCIスロットは最高毎秒533MBのスループットを実現しており、これにより外部のSCSIデバイスと、事実上無制限のストレージであるアップルの新しいXserve RAIDシステムが利用できます。またハーフレングスのPCI/AGPスロットが、高性能グラフィックカード向けに用意されています。また、それぞれ2基の独立したギガビットEthernetポートとFireWire® 800ポートのインターフェースは、高い接続性を備えています。
Xserveにはアップルの「Mac® OS X Server(マックオーエステンサーバ)」ソフトウェアのunlimitedクライアントライセンス版が付属しています。Mac OS X Serverは、組み込みのファイル共有、プリンタ共有、予期しないシャットダウンに対し高速ファイルシステム回復機能を備えたジャーナリングファイルシステムを提供しています。Mac OS X Server搭載のXserveは、多数のパワフルな遠隔管理や監視ツールを備えているため、Mac OS X Serverネットワークのすべての主要サービスのセットアップと管理がリモートで簡単に実現します。Xserveはファイル、印刷、ワークグループ管理、ビデオストリーミング、データベースアプリケーション、計算クラスタリング、Webおよびメールサーバとして理想的なサーバです。アップルのプロフェッショナル品質のビデオおよび映画編集ソフト、「Final Cut Pro®(ファイナルカットプロ)」と組み合わせたXserveは、デジタルメディアファイルが大容量になるのに合わせて拡張可能な、柔軟なストレージを備えた最高のビデオワークステーションになります。
Mac OS X Serverへの対応をはかるデベロッパの動きは加速しています。最近発表された製品には、Macromedia社のJRUN J2EE Application ServerとColdFusion、Stalker社のCommuniGate Proによるメールサーバ、Helios社のネットワーク、ファイルおよびプリンタ共有ツール、HA Tech Solutions社のクラスタ・フェイルオーバー・ソリューションなどがあります。
Xserveは、デュアルチャネルの2Gb(ギガビット)Apple Fibre Channel PCIカードを利用し、新しいXserve RAIDストレージシステムと簡単に接続できます。同カードは別売りで、業界初の画期的な価格の64,800円で販売されます。この高速な業界標準のストレージインターフェイスは、最大毎秒400MBのスループットの専用帯域幅を提供します。アップルのPCIカードには2.9メートルの高速メタルケーブル2本が付属し、SFP(Small Form-factor Pluggable)を装備したメタルケーブルや光ファイバーケーブルを利用するための光トランシーバに対応しています。
アップルではより安心してXserveをお使いいただくために、オプションとしていくつかの有償サポートプログラムを提供しています。原則週7日、24時間の電話およびemailによるテクニカルサポートを提供するAppleCare® Premium Service and Support Plan、お客様による部品交換を可能にするAppleCare Service Parts Kit for Xserveなど、世界水準のサービスおよびサポートを提供します。
価格と販売について
新しいXserveは2種類の標準システム構成により、アップルのオンラインストア、Apple Store®(アップルストア、http://store.apple.com/jp)およびアップル製品取扱販売店を通じて3月下旬より販売されます。またXserveは、それぞれの顧客のニーズに応じられるよう、完全なカスタマイズが可能で、BTO(Build-To-Order)オプションにより、メモリ、ストレージ、光学式ドライブ、グラフィックカード、SCSIカード、Fibre Channelカードが選択できます。本リリース中の価格はすべてApple Storeプライス、税別です。
2種類の標準システム構成は以下のとおりです。
Xserveシングル1.33 GHzモデル:
364,800円、シングル1.33 GHz PowerPC G4プロセッサ、256MB DDR333 RAM、60GB ATA/133 Apple Drive Module、ギガビットEthernet2基、CD-ROM、 Mac OS X Server Unlimitedクライアントライセンス
Xserveデュアル1.33 GHzモデル:
489,800円、デュアル1.33 GHz PowerPC G4プロセッサ、512MB DDR333 RAM、60GB ATA/133 Apple Drive Module、ギガビットEthernet2基、CD-ROM、 Mac OS X Server Unlimitedクライアントライセンス

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