プレスリリース 8月 1, 2003

アップル、Soundtrackを単体製品として発売

クリエイティブプロのための著作権フリー音楽制作ツール

2003年8月1日、アップルは本日、「Final Cut Pro® 4(ファイナルカットプロフォー)」のバンドルアプリケーションとして提供される革新的な著作権フリーの音楽制作ツール、「Soundtrack(サウンドトラック)」を8月29日より単体製品として34,800円で販売開始することを発表しました。Soundtrackにはプロが録音した4,000以上の著作権フリーのオーディオループとサウンドエフェクトが含まれており、ビデオ編集者やDVDオーサー、ウェブディベロッパといったクリエイティブプロフェッショナルに、高品質の音楽を制作するためのパワフルで使いやすいツールを提供します。Soundtrackはまた、プロジェクトをSoundtrackで開始し、後の作業をLogicやPro Toolsといったデジタルオーディオワークステーションで行なう、オーディオプロデューサー、DJ、リミックスアーティストのニーズにもぴったりです。
「SoundtrackはFinal Cut Pro 4のユーザの間で非常に人気が高く、音楽制作の経験のないビデオ編集者でも高品質な著作権フリーの楽曲をつくり出し、時間とお金を節約することができるようになりました。オリジナルな著作権フリーの楽曲をつくる必要はどこにでもあるといったお客様の声を良く聞くことから、ウェブディベロッパやDVDオーサーのような他のクリエイティブプロフェッショナルもSoundtrackをミュージシャンはもとよりミュージシャンではない人にとっても最も簡単でお求めやすいツールとして認めてくれるものと考えています。」と、アップルのアプリケーション担当上級副社長、シーナ・タマドンは述べています。
「Soundtrackはとても直観的でパワフルなため、飛行機の座席に座って数分もたたないうちに今度始まるプロジェクトの仮トラックを作ってしまいました。今までならスタジオに何時間もこもらなければできなかったことです。Soundtrackはすでに私の最も大切なオーディオ制作ツールの一つとなっていますし、本格的なプロの作曲家でも趣味として楽しむ人たちにとっても欠かせないものとなるに違いありません。」と、録音技師兼プロデューサーのBT (Brian Transeau)氏は述べています。
「Soundtrackはインターネットのための音楽制作に革命を起こすでしょう。現在ウェブディベロッパはオンラインアニメーションのバックグラウンドに付ける音楽をライセンス料を払って使用するか、外部のプロデューサーを雇ってオリジナルの楽曲を作っています。Soundtrackのインターフェイスは非常に直観的で、ミュージシャンでない人でも簡単に著作権フリーのオーディオ制作をワークフローに組み入れることができるため、開発費用を抑え、制作期間を短縮することができるようになります。」と、Flashforwardのオーサー、トレーナー兼共同プロデューサーのLinda Weinman氏は述べています。
「Soundtrackの素晴らしい音楽制作能力には圧倒されました。音楽素材をすぐに自動的にブレンドするやり方から、極めてインテリジェントなループ検索まで、Soundtrackは現在あるどのループベースのオーディオソフトウェアよりもパワフルで、プロのミュージシャンや音楽エディターが必ず持つべきツールです。」と、Nine Inch Nails、David Bowie、The Deftones、Rob Zombieなどのアーティストのプロデューサー、キーボーディスト、リミキサーを務めるCharlie Clouser氏は述べています。
Soundtrackはプロのクリエイターに直観的かつナビゲートしやすいユーザインターフェイスとワークフローを提供します。各ループはユーザがドラッグアンドドロップで作品の中に積み上げてゆくオーディオのブロックのように扱うことができます。ループが最初に録音された時のキーやテンポに関係なく、Soundtrackはリアルタイムで作品の内部でオーディオループとサウンドエフェクトをマッチさせるため、プロジェクトは最初から調和して聞こえます。このようなシンプルさはSoundtrackのパワフルなサーチエンジンにも現れています。ユーザは、楽器、音楽ジャンルまたはムードといったカテゴリーを使って素早く目的のサウンドを探し出すことができます。この高度な検索エンジンは、“Apple Loops”(アップルループス)という新しいオープンオーディオフォーマット、またはAIFF、WAVそしてAcidフォーマットのオーディオファイルを検索することができます。
プロが録音した4,000以上の著作権フリーのオーディオループとサウンドエフェクトが含まれたSoundtrackは、Final Cut® Express、DVD Studio Pro®、そしてMacromedia FlashおよびDreamweaverといった他のデジタルメディア作成アプリケーションと組み合わせて使うことで最も高い効果を発揮します。著作権のある音楽の利用にはこれまで高い使用料を支払わなければなりませんでした。しかしSoundtrackのユーザは、何らの追加料金を支払うことなく、自分で作曲した音楽作品を配付、放送、再販する無制限の能力を持つことになります。
Soundtrackにはまた、アップルとEmagic社による30以上のプロフェッショナルな高品質オーディオプラグインが付属しています。Platinum Verb、SpectralGate、Multiband CompressorおよびAutoFilterといったプラグインを使うと、ユーザは個々のトラックにエフェクトを組み合わせて洗練されたオーディオを作ることができます。さらに、SoundtrackはMac® OS XのAudio Unitsプラグインアーキテクチャをサポートしており、ユーザはサードパーティがアップルのオープンスタンダードプラグインフォーマットに沿って開発したオーディオエフェクトを使ってさらに可能性を広げることができます。
価格と販売について
Soundtrackは8月29日(金)より、アップルのオンラインストア、Apple Store®(アップルストア、www.apple.com/japanstore)、およびアップル製品取扱販売店を通じて、34,800円(Apple Storeプライス、税別)で販売開始となります。また、学生や教育機関のお客様向けのアカデミック版は、29,800円(Apple Storeプライス、税別)でApple Storeより販売されます。なお、Apple Storeでは8月2日(土)より受注を開始いたします。システム要件およびSoundtrackに関する詳細は、 www.apple.co.jp/soundtrackにてご覧いただけます。

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