プレスリリース 1月 20, 2004

アップル、プロ仕様の次世代オーディオ技術をプレビュー

新しいソフトウェアインストゥルメントや拡張したApple Loopsのサポートを発表

2004年1月15日、カリフォルニア州アナハイム、NAMM2004−アップルは本日、数々の賞に輝く同社のオーディオ制作ソフトウェア「Logic(ロジック)」の将来版に統合される、プロ仕様の次世代オーディオ技術をプレビューしました。アップルが紹介した新しい革新的なソフトウェアインストゥルメントには、コンポーネントモデリング技術を採用した新しいシンセサイザ「Sculpture(スカルプチャ)」や、想像しうる限りのエレクトロニックおよびアコースティックドラムの音を、さまざまな技術を駆使して再現できる、深みのある豊かな音質のパーカッションシンセサイザ「UltraBeat(ウルトラビート)」などがあります。さらに、機能を満載した新しいギターアンプシミュレータ「Guitar Amp(ギターアンプ)」と、オーディオループとサウンドエフェクトのリアルタイムマッチングを行う、拡張された強力なオープンオーディオフォーマット「Apple Loops(アップルループス)」へのサポートを発表しました。
「次世代Logicは、コンピュータを使った音楽制作をより洗練したものへと進化させるでしょう。LogicのユーザはSculptureと UltraBeatを使って、かつてないほどダイナミックで情感豊かなサウンドを制作できるはずです。また、拡張された Apple Loopsに対応したことで、世界でもトップレベルのシーケンサーを利用して、簡単かつ柔軟にループを作成できます。」とアップルのアプリケーションマーケティング担当副社長、ロブ・シェーベンは述べています。
コンポーネントモデリング技術を採用した新しいシンセサイザのSculptureなら、表現力と躍動感にあふれる音色を無限に生成できます。 Sculptureは高度なアルゴリズムを利用し、ストリングやバーの振動の特徴をシミュレーションします。ユーザは、ストリングの材質や、どこでどのように振動しているかといった演奏環境など、現実の世界で影響を与えるパラメータを設定できます。このため、従来のシンセサイザと比べ、よりダイナミックで情感豊かなサウンドが実現しています。さまざまな変調機能、楽器胴体の共鳴操作、「Morph Pad(モーフパッド)」特有の機能といった多数のパラメータは、新しい音作りを試したいユーザに無限の可能性を提供し、制作する音響に独自を特徴を与え、生命を吹き込みます。
UltraBeatは、FM方式、減算方式、サンプル方式、コンポーネントモデリング方式など、複数の合成方法を採用した、深みのある豊かな音質のパーカッションシンセサイザです。UltraBeatには編集可能な独立した25種類のドラムサウンドが付属するほか、ステップシーケンサを内蔵しています。808/909といったアナログ系からワイヤードパーカッションまで、ダンスミュージックを制作する音楽プロデューサのニーズに幅広く対応できます。またUltraBeatは、ダイナミックなティンバー変更に関しても、多種多様のサウンドと詳細な設定を提供にしているため、既存のエレクトロニックドラムモジュールとは一線を画しています。
Logic Proのユーザは、「EVP88 Electric Piano」、「EVB3 Organ」、「EVD6 Clavinet」や業界をリードする「EXS24mkII Sampler」など、Logic Proに含まれる数々の賞に輝くソフトウェアインストゥルメントの仲間入りをするSculptureとUltraBeatを利用することで、さまざまなサウンドとリズムを制作できるようになります。
機能を満載した新しいギターアンプシミュレータのGuitar Ampは、非の打ち所がないアンプエミュレーションと、詳細な設定を可能にする無数のパラメータによって、世界に名だたるギターアンプの音色を再現します。スピーカーキャビネット、マイクの種類と位置、EQの種類と構成などは、設定できるパラメータのほんの一例です。このようにして生まれるサウンドは限りなくリアルで、クオリティに厳しいプロユーザをも唸らせる音質です。
またLogic Proの将来版は、オーディオループと音響効果のリアルタイムマッチングを行う、拡張された強力なオープンオーディオフォーマット、Apple Loopsに対応します。Apple Loopsフォーマットは、従来のオーディオファイルと比べ、より詳細なサウンド情報を提供できるため、ユーザは楽器、ジャンル、ムードなどにもとづいてすばやくループを探すことができます。さらにLogic Proの将来版は、Apple Loopsの新しいソフトウェアインストゥルメントのフォームに含まれる、MIDIファイルとチャネルストリップ構成データを読み込めるようになります。読み込んだファイルは、オーディオループやソフトウェアインストゥルメントMIDIループとして利用できるため、ループベースの作曲がかつてないほど柔軟に行えます。さらにApple Loops対応となることで、アップルが発表した「GarageBand(ガレージバンド)」のプロジェクトも簡単に読みこめるようになります。 GarageBandは、お使いのMacをレコーディングスタジオに変身させ、非常にシンプルなインターフェイスで、簡単にすばらしい演奏、録音、作曲ができる新しい音楽アプリケーションです。
【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。アップルは、世界中の学生、教育者、プロのクリエイターそしてコンシューマに、革新的なハードウェア、ソフトウェア、およびインターネット関連の製品・テクノロジーを通じて最高のパーソナルコンピューティング環境を提供しています。

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