プレスリリース 4月 19, 2004

アップル、Shake 3.5を発表

高品質の特殊効果「シェイプシフティング」を新装備

2004年4月19日−アップルは本日、先進的な合成を行えるシェイプベースのモーフおよびワープツールと、特殊効果「シェイプシフティング」を新装備する 「Shake(シェイク)3.5」を発表しました。主要な映画スタジオや、先進的なビジュアルエフェクトプロダクションなどに向けて開発されたShake は、今年の受賞作品「ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還」をはじめ、過去7年間のアカデミー賞最優秀視覚効果賞を獲得した作品で採用されています。 Shake 3.5では、Power Mac G5とMac OS X v10.3 "Panther"の驚くべき性能とアーキテクチャをフル活用できるように最適化されているため、ビジュアルエフェクトの効果的かつ効率的な作成が可能です。
「Shakeは、HDのような高解像度フォーマットが普及しているポストプロダ^クションの現場において、解像度に依存しないビジュアルエフェクトを作成する上で、品質とスピードに妥協することなく、オープンアーキテクチャと手頃な価格を実現した点で、制作現場に高い評価を受けた製品です。アップルは、ユーザからの要望が最も多かったシェイプベースのモーフおよびワープ機能をShake 3.5に統合し、高度な作業をより簡単に行えるようにしました。」とアップルのアプリケーションマーケティング担当副社長のロブ・シェーベンは述べています。
Shake 3.5が新たに提供するシェイプベースのモーフおよびワープ機能は業界標準のスプラインツールを採用することで、従来のメッシュベースのワープツールより直感的なエフェクトの作成と修正を実現しています。レイヤー、トラッキング、ロトスコープ、ペイント、カラーコレクションなどのツールに、モーフおよびワープ機能が加わったことで、Shakeのビジュアルエフェクトツールがより一層充実したものになりました。
またShake 3.5では、ネットワーク・レンダリング管理ソフトウェア「Shake Qmaster(シェイクキューマスター)」が大幅に進歩しています。「Rendezvous(ランデブー)」ネットワークテクノロジーを用いる Shake Qmasterは、ShakeおよびAlias社Mayaの分散レンダリングにも対応しているため、クラスタ構成のXserve G5サーバやPower Mac G5の処理能力を簡単に無駄なく活用できます。さらに16ビットRGBと10ビットYUV QuickTimeフォーマットもサポートしているので、Final Cut Pro HDとのメディア交換やシーケンス全体のアーカイブなどにおいても、常に最高の画像品質を維持できます。
Shake 3.5は、業界で最速の、解像度に依存しないソフトウェア・レンダリング・エンジンのほか、各プロダクションに高く評価されているビジュアルエフェクトのツールセットおよび、画質に妥協することなく複数の解像度および色深度を同時に処理できる合成アーキテクチャを搭載しています。Shake 3.5では、各合成操作において色深度を8ビット/16ビット/32ビット(浮動小数点)から選べるので、HDR(High Dynamic Range)イメージの合成性能を落とすことなく、常に高画質を得られます。またキーイング機能には、最高の結果を保証する業界屈指のキーヤー、 Photron PrimatteとCFC Keylightを標準装備しています。
Shake 3.5は、エミー賞に輝く編集ソフトウェア「Final Cut Pro HD」、プロによるモーショングラフィックス制作の概念を塗り替えるほどの革新的なアプリケーション「Motion」、プロ仕様のDVDオーサリングツール「DVD Studio Pro 3」、画期的な音楽制作ツール「Soundtrack」、コンピュータベースのオーディオ制作の標準ツールである「Logic Pro(ロジックプロ)6 」など、アップルのプロフェッショナル向けアプリケーションと、これまでにないスムーズな連係を実現しています。

【価格と販売について】
Shake 3.5にはMac OS X版、Linux版、IRIX版があり、アップルは2004年5月下旬より、Shake 3.5の販売を開始します。文中の価格はいずれもメーカー希望小売価格です。
Shake 3.5 リテールボックス版
Shake 3.5 リテールボックス版は、1CPUにつき1ライセンスのインストールができる製品で、346,500円(本体価格330,000円)で、アップルのオンラインストア、Apple Store(アップルストア、https://www.apple.com/japanstore)、アップルソリューションエキスパート各社およびアップル法人営業を通じて販売されます。リテールボックス版のShake 3.5 for Mac OS Xは年間メインテナンスなしで販売され、サポートは、インストール、起動とリカバリーまでの90日間無償サポートとそれ以降の有償インシデントサポートにより提供されます。Mac OS X版にはライセンス数無制限のネットワーク・レンダリング・ライセンスが含まれます。
Shake 3.5フローティングライセンス版について
フローティング版のShake 3.5 for Mac OS Xは、346,500円(本体価格330,000円)で、購入から1年間の無償バージョンアップとサポートが含まれる年間メインテナンス172,200円(本体価格164,000円)と一緒に販売され、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン、加賀電子株式会社ならびにアップル法人営業を通じて提供されます。
Linux版、IRIX版 Shake 3.5について
Linux版、IRIX版Shake 3.5は、フローティングライセンス版のみの提供となります。価格は、577,500円(本体価格550,000円)で、購入から1年間の無償バージョンアップとサポートが含まれる年間メインテナンス172,200円(本体価格164,000円)と一緒に、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンを通じて販売します。なおLinux版、IRIX版のネットワーク・レンダリング・ライセンスは別売で172,200円(本体価格164,000円)、ネットワーク・レンダリング・ライセンス用の年間メインテナンス46,200円(本体価格44,000円)と一緒に販売されます。
現在Linux、IRIX、WindowsでShakeをご使用されているお客様がMac OS Xに移行される場合、現在保有されているライセンス数を2倍にして無償で提供するサービスを引き続き提供します。また Shake 3 for Mac OS Xの登録ユーザは、84,000円(本体価格80,000円)で、Shake 3.5 for Mac OS Xにアップグレードできます。
Shake 3.5のシステム条件は http://www.apple.co.jp/shake *でご覧いただけます。
*このWebサイトは、4月19日(月)21:30以降の公開を予定しています。

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