プレスリリース 6月 23, 2004

H.264ビデオコーデックを次世代DVDに採用

MPEG、将来の高品位DVDの鍵となるビデオコーデックを開発

2004年6月23日−カリフォルニア州クパティーノ、アップルは本日、DVD Forumが、H.264 Advanced Video Codec(AVC)を次世代高品位(HD)DVDフォーマットに含めることを承認したことを発表しました。
H.264/AVCコーデックは、Moving Pictures Experts Group(MPEG)と国際電気通信連合(ITU)が共同開発したもので、次世代ビデオコーデックとしてMPEG-4仕様の中に既に承認されていました。
H.264/AVCはオープンスタンダ−ドをベースとしており、アップルが来年リリースを予定しているQuickTime®ソフトウェアにも採用されます。
「H.264は非常に優れた品質のデジタル映像を送ることができる上、特定の企業によってコントロールされないオープンスタンダードをベースにしているため、アップルはこれを強力に応援しています。QuickTime 6はすでに2億5,000万件以上ダウンロードされており、これまでで最も成功したメディア標準の一つとなっていますが、来年にはさらに、 QuickTimeでH.264をサポートするようになります。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当上級副社長、フィリップ・シラーは述べています。
H.264/AVCは極めてスケーラブルなビデオコーデックで、高品位テレビからビデオ会議、そして3Gモバイルマルチメディアに至るまで、すべての帯域幅において優れた品質を実現します。4月に開催された全米放送協会(NAB)カンファレンスでプレビューされた際は、フルHD解像度(1920×1080 24p)でエンコードされた映像がデュアルプロセッサのPower Mac® G5上で6.8Mbpsから8 Mbpsで再生されました。この時はMPEG-2の最大2分の1のデータレートでフルHD画質の映像を送信しました。
世界中のコンテンツクリエイターがプラットフォームとして選ぶQuickTimeは、数多くのソフトウェアタイトルやエンハンスト音楽CD、そして何百種類ものデジタルカメラに完全なメディアエクスペリエンスを提供します。QuickTime 6は、リリース後2年足らずで2億5,000万件がダウンロードされました。Frost & Sullivanの2004年グローバルメディアストリーミングプラットフォームレポートによると、2002年から2003年にかけて、マイクロソフトとリアルネットワークスの世界市場におけるシェアは現状維持または下降傾向にあったのに対し、QuickTimeの市場シェアはマイクロソフトに迫る2位の 36.8パーセントに増えました。リアルネットワークスは、世界のストリーミング市場におけるシェアが25%未満で3位でした。
QuickTimeは、3rd Generation Partnership Project(3GPP)および3GPP2のモバイルネットワークを強力にサポートしており、Mac®とWindowsのユーザを対象にwww.apple.co.jp/quicktime/download/で無償ダウンロード提供されています。

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