プレスリリース 10月 17, 2005

ティム・クック、アップルのCOOに就任

ジョン・ルービンスタイン、3月31日に退任、後任にトニー・ファデル

2005年10月14日、カリフォルニア州クパティーノ、アップルは本日、2002年以来、ワールドワイドセールス&オペレーションズ担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めてきたティム・クックを同社のCOO(最高業務責任者)に任命しました。
クックは、今後もアップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズに報告する立場となります。
「ティムはこれまで2年以上にわたって現職に就いており、昇格をもって正式にこれまでの貢献が認められるべき時期と判断しました。ティムとは7年以上にわたって一緒に仕事をしてきましたが、今後はさらに緊密に連携し、アップルがむこう数年間のうちにエキサイティングな目標を達成できるよう、共に励むことを楽しみにしています。」と、アップルのCEO、スティーブ・ジョブズは述べています。
クックは今後もアップルのワールドワイドセールスおよびオペレーション全般を統括し、マッキントッシュ事業部の責任者であり続けます。さらに、ジョブズおよび他のエグゼクティブチームと密な連携を取りながら、アップルのビジネス全般を共にリードしていきます。
アップルはまた、iPod事業部のシニアバイスプレジデントであるジョン・ルービンスタインが2006年3月31日をもって退任し、後任にトニー・ファデルが就くことを発表しました。ファデルはスティーブ・ジョブズの直属の部下として、iPodエンジニアリング全般を統括します。
「ジョンとは15年以上一緒に仕事をしてきましたが、一同、彼の退任を残念に思います。ジョンはアップルのマネジメントチームの一員としてだけでなく、世界に誇るiPodエンジニアリングチームの構築、またそれ以前にはアップルのハードウェアエンジニアリングチームの運営において素晴らしい業績を残してきました。一方、トニーはiPodエンジニアリングチームの大部分の運営において優れた仕事をしてきましたので、引き継ぎは非常にスムーズに進むものと期待しています。」と、アップルのCEO、スティーブ・ジョブズは述べています。
クックは1998年にオペレーションズ担当のシニアバイスプレジデントとしてアップルに入社、その後、2002年にワールドワイドセールス&オペレーションズ担当エグゼクティブバイスプレジデントに昇格しました。さらに2004年には、マッキントッシュ事業部の責任者を兼ねるようになりました。アップル入社以前、クックはコンパックでバイスプレジデントを務めたほか、IBMに12年間勤務しました。クックは、デューク大学でM.B.A.(経営学修士号)を取得し、同大学ではFuqua Scholar*でした。また、オバーン大学でインダストリアルエンジニアリングを専攻し、BS(理工学士号)を取得しました。
*訳注:デューク大学のフュークワ・スクール・オブ・ビジネスで学業成績がクラスの上位10%の学生に与えられる栄誉
ファデルは2001年にアップルのiPodエンジニアリングチームに加わり、2004年にiPodエンジニアリングのバイスプレジデントに昇格しました。アップル入社以前、ファデルはフィリップス・エレクトロニクスに勤務していました。フィリップス以前は、ゼネラルマジック社でハードウェアおよびソフトウェアアーキテクトとして勤務していました。1991年にミシガン大学を卒業、BS(コンピュータエンジニアリング専攻)を取得しています。

    © Apple, the Apple logo, Mac, Mac OS, Macintosh and Power Mac are trademarks of Apple. Other company and product names may be trademarks of their respective owners.