新着情報 2017 年 11 月 30 日

Appleと(RED)、過去最大の
寄付を祝福

お客様の購入額は、救命薬の1億4400万日分に相当

(RED)大使を務めるConstance Mudenda氏と、HIV未感染児として2012年に誕生した彼女の娘のLubonaさん。
2006年の発足以来、(RED)は地球上でHIVと共に生きている3700万人以上を助けるためにたゆみない活動を続けています。今年の世界エイズデーに向け、Appleはグローバルファンドのために3000万ドル以上の寄付金を集め、過去最大の寄付を祝います。この金額は、母親からまだ生まれていない子供へのHIVの感染を予防する、ARV治療薬の1億4400万日分に相当します。Appleのお客様には、過去11年以上にわたり、こうした救命薬4億7500万日分に相当する寄付金を提供するお手伝いをしていただきました。
「当社の製品とサービスを通じた結び付きにより、Appleのお客様は容易に、エイズ感染者がいない世代を誕生させる、という私たちの努力に加わっていただけます。HIVの母子感染を止めようという(RED)の取り組みに協力しながら、私たちはすでに助けが最も必要な領域でかなりの効果を確認しています。私たちはこの戦いを継続し、命を守っていくために不可欠な努力を通じて、将来の世代をより力強くするために使命感をもって取り組んでまいります」と、Appleの環境、政策およびソーシャルイニシアチブ担当バイスプレジデント、リサ·ジャクソンは述べています。
Appleは過去11年以上にわたりグローバルファンドに対して1億6000万ドル以上の貢献をしてきました。
(RED)は同組織の発足以来グローバルファンドに対して5億ドル以上の寄付金を集めるという大きなマイルストーンを打ち立てました。(RED)の基金は、予防、検査、治療、カウンセリング、ケアサービスが最も必要とされる領域に、それらを提供するグローバルファンドのプログラムに資金を提供してきました。
「AIDSに対するAppleの使命感は並大抵のものではありません。グローバルファンドのために同社が集めた募金の累積額が1億6000万ドルに及び、それが多数の命を救ってきたというだけでなく、この問題に真正面から取り組んでいこうという熱意、認識、活力、注目を集める原動力にもなってくれています。Appleの揺るぎない支援は過小評価されるべきでなく、私たちは、AIDSという病気の根絶を目指して(RED)が集めた寄付金の累積額が5億ドルというマイルストーンに届いた、その助けをしてくれたことについて、Appleの従業員一人ひとりに感謝しています」と、(RED)のCEOであるDeb Dugan氏は述べています。
世界エイズデーの12月1日、App Storeのお客様はTodayタブが世界中で(RED)に占拠されるのを目撃するでしょう。
今日現在、救命薬を使える人々は2090万人で、この数字は2016年末の1950万人から増加しました。2000年の段階では70万人しかいなかったのです。HIVと共に生きている妊娠中の女性で治療を受けている割合も劇的に増えており、2010年の47パーセントから、2016年には76パーセントに増加しました。2005年には、HIVに感染して生まれてくる新生児が毎日1200人もいたのです。今日、その数は400人まで減り、UNAIDS(国連合同エイズ計画)の予測によれば、その数は2020年までにゼロ近くになり、世界は2030年にもAIDSを根絶する方向で順調に進んでいるとのことです。
世界エイズデー2017に向けてAppleのお客様の力を結集することを目的に、400店以上あるAppleの直営店はこの1週間、赤いAppleロゴを掲げます。さらに、直営店、Apple Store App内のApple Payの支払いごとに、Appleは1ドルをグローバルファンドに寄付します。世界のどこからでもApp Storeをご利用の場合は、開発者たちの(RED)支援の方法にまつわる裏話など、(RED)に特化したストーリーでTodayタブが占拠される様子を目の当たりにするでしょう。ゲームデベロッパのKingからは、同社の人気タイトル――Candy Crush Saga、Candy Crush Jelly Saga、Candy Crush Soda Sagaを集めた限定版バンドルが提供される予定で、それぞれのApp内課金を通じて得られた収益はすべてグローバルファンドに寄付されます。

Appleと(RED)の提携に関する画像

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Apple Japan 広報部

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