新着情報 1月 24, 2018

Apple、iOS 11.3をプレビュー

今春、ARKit、メッセージ、その他の機能が大幅にアップデート

iOS 11.3は今春、新しいアニ文字の追加など、iPhoneおよびiPadユーザの皆様がわくわくするようなアップデートを予定しています。
iOS 11.3は今春、iPhoneおよびiPadでエキサイティングな新しい方法で拡張現実(AR)を体験したり、iPhone Xでの新しいアニ文字、ヘルスケアアプリケーションで健康に関する記録を確認できる新機能をお届けする予定です。

新しいAR体験

iOS 11と共に登場したARKitにより、拡張現実はiPhoneやiPadをお使いの何億人もの方々の手に届けられ、iOSは世界最大のARプラットフォームへと進化しました。Appleは引き続き、このエキサイティングなテクノロジーの革新に挑み、これまで以上に現実世界と一体化して目眩くような没入感にあふれるAR体験を実現するARKit 1.5を用意し、これを新世代のARアプリケーションを生み出すパワーを備えたツールとしてデベロッパに提供することにしました。
ARKit 1.5では、ポスター、看板、図版などのアートワークをインタラクティブなAR体験に変えることが可能です。
ARKitでは新たに、従来のテーブルや椅子のような水平面に加え、壁やドアのような垂直面も認識してその上に仮想オブジェクトを置けるようになるほか、円形テーブルのような不規則な形の面もこれまで以上に正確にマップできるようになります。先進的なコンピュータビジョン技法を利用して、看板、ポスター、図版のような2Dイメージの位置を検出·認識することにより、こうした現実世界のイメージをAR体験に組み込み、美術館をインタラクティブな展示品で埋め尽くしたり、映画のポスターに命を吹き込んで生き生きと動かしたりすることも可能になります。カメラを通じて映し出される現実世界の眺めはこれまでよりも50パーセントも解像度が向上し、オートフォーカスのサポートにより、さらにシャープな遠近感が得られるようになります。

メッセージに新しいアニ文字などが追加

iOS 11.3では、ドラゴン、熊、頭蓋骨、ライオンの新しいアニ文字も加わり、計16種類のキャラクターが利用できます。
アニ文字は、iPhone Xユーザの間で爆発的な人気を呼び、自分の声や顔の表情を記録してアニ文字メッセージを送る以外に、アニ文字を使ってカラオケを歌うビデオまで登場しています。iOS 11.3では4種類の新しいアニ文字が追加され、iPhone Xユーザであれば、ライオン、熊、ドラゴン、頭蓋骨を使って自分を表現できるようになります。iPhone Xが搭載するA11 BionicチップとTrueDepthカメラの働きにより、50以上の異なる表情筋の動きが捕捉·分析されてアニメーションデータが作られ、これを16種類のキャラクターのひとつに当てはめて、アニ文字メッセージを送れるようになります。
新機能のBusiness Chatを利用することで、Lowe’sのような事業では、お客様との商談も直接メッセージアプリケーション内で行えるようになります。
Business Chatは、利用者がメッセージアプリケーションを通じて直接、企業や商店と会話できるようにする新手法です。この機能は、今春のiOS 11.3の公開当初は、Discover、Hilton、Lowe’s、Wells Fargoといった特定の企業の協力の下でベータ版として提供されます。Business Chatを利用すると、サービス担当者との会話以外にも、面会の予定を入れたり、Apple Payを使って支払いをすることが、メッセージアプリケーション内で簡単に行えるようになります。利用者の連絡先をBusiness Chatが相手先の企業に伝えることはなく、利用者は会話を好きな時にやめることもできます。

バッテリーとパフォーマンス

iOS 11.3には、バッテリーの健康状態を伝え、バッテリーの修理が必要な時にそれを推奨してくれる新機能が加わります。この新機能は、設定アプリケーションのバッテリー項目に用意され、iPhone 6以降で利用できます。
さらに、iOS 10.2.1より導入された、iOSデバイスの最大パフォーマンスを動的に管理して予期しないシャットダウンを避ける電源管理機能がオンになっているのを確認して、これを利用者の判断でオフにすることが可能になります。この機能は、設定アプリケーションのバッテリー項目に用意され、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusで利用できます。
これらの機能は、今後のiOS 11.3ベータリリースから実装される予定です。

ヘルスケアアプリケーション内での健康の記録

新機能のHealth Recordsでは、病院、診療所、これまでのヘルスケアアプリケーションをひとつにまとめて、利用者が自分の医療データを複数の提供元から集めて必要な時に簡単に見られるようにするものです。この取り組みに参加する医療機関の患者であれば、それらの医療機関から集めた情報を整理してアプリケーション内のひとつの場所で確認したり、検査結果、投薬、身体状態などに関する定期的な通知を受け取ったりできるようになります。健康の記録のデータは暗号化され、パスコードにより保護されます。

iOS 11.3のその他の機能:

  • Apple Musicがまもなくミュージックビデオの宝庫になります。利用者であれば、広告表示に邪魔されることなく見たいミュージックビデオをすべてストリーミングにより視聴できます。新着のビデオはもちろん、おなじみの旧作、お気に入りアーティストの作品も、新しいミュージックビデオのプレイリストを通じて、連続視聴できるようになります。
  • Apple Newsでは、For Youに新たに追加されるVideoグループ、および機能向上されるTop Storiesを通じて、その日の最も重要な映像を見られるので、これまで以上に簡単に最新の情報に詳しくなれます。
  • HomeKitソフトウェアの認証が素晴らしい新手法を通じて、デベロッパは既存のアクセサリを、プライバシーやセキュリティーを保護しながら、HomeKitに対応させることができます。
  • Advanced Mobile Location(AML)対応により、この機能に対応している各国の警察や消防、救急などの緊急サービスに電話を掛ける時は、相手先に利用者の現在位置が自動的に送信されるようになります。
提供について
iOS 11.3のデベロッパ向けプレビューは、iOS Developer Programメンバーに対して developer.apple.com を通じて本日より提供されます。続いてパブリックベータプレビューが beta.apple.com を通じて提供されます。iOS 11.3は今春、iPhone 5s以降、iPad AirおよびiPad Proの全モデル、iPad(第5世代)、iPad mini 2以降、iPod touch(第6世代)を対象として無料のソフトウェアアップデートとして提供される予定です。各機能は変更される場合があります。機能によっては対象となる全デバイスで利用できない場合があるほか、一部の国·地域·言語では提供されない場合もあります。一部の機能はベータリリースでは実装されません。  

メディア

iOS 11.3の画像

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Apple Japan 広報部

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