新着情報 9月 17, 2018

iOS 12、本日より提供開始

パフォーマンスの改善、新しいARエクスペリエンス、ミー文字、スクリーンタイムが、iPhoneとiPadで利用可能に

iPhoneでARゲームをプレイしている2人の子供たち。
ARアプリケーションでは新たに共有ARエクスペリエンスと継続的なARが統合され、現実の世界に仮想オブジェクトを残してその場を離れ、後からそこに戻ってきても、同じ状態を保持できます。
最も先進的なモバイルオペレーティングシステムの最新版となるiOS 12は、毎日行なう作業がより速く、機敏に動作するように設計されています。無料のソフトウェアアップデートとして本日より提供されるiOS 12には、新しいARエクスペリエンスに加え、ミー文字のような楽しい新機能、Siriと連係するアプリケーションの世界を開くSiriショートカット、作業が中断されるのを防いだり、画面をみている時間を自分や家族の手で管理できるようにする新しいツールが新たに用意されています。
FaceTime用の新しいアニ文字機能。
メッセージやFaceTimeで送る写真やビデオは、楽しいカメラエフェクトで個性的なものにしましょう。

より速く、より反応よく

iOS 12は、2013年発売のiPhone 5sまで遡って対応機種とし、過去のどのバージョンよりも多くのiOSデバイスについてシステム全般のパフォーマンスを改善します。カメラは最大70%速く立ち上がり、キーボードは最大50%速く表示され、タイピングの反応もいっそう機敏になっています。システム全体で多くの作業が行われているときでも、アプリケーションはこれまでと比べて最大2倍の速さで立ち上がります。

ダイナミックなARエクスペリエンス

iOSは、iOS 12の登場により世界最大のARプラットフォームとなりましたが、Appleは新たに共有ARエクスペリエンス、継続的なAR、よりダイナミックなオブジェクト検出とイメージ追跡を導入するなど、その目覚ましい躍進のペースを緩めることはありません。共有ARエクスペリエンスでは、複数人で同じゲームをしたり、自宅の改築、学校の宿題といった共同プロジェクトに取り組んだりできます。継続的なARは、現実世界に仮想オブジェクトを置いたまま時間が経っても後から同じ状況に戻れるなど、人々のARアプリケーションとの関わりかたを変えるものです。iOS 12におけるARは、イメージの検出·追跡をサポートすることにより3Dオブジェクトを検出可能にして自動的に反射を適用するなど、仮想世界と現実世界をよりいっそうリアルに表現するものです。そして今、ARファイルは、メッセージ、Safari、メール、ファイル等のアプリケーションなど、iOSの大抵の場所で見ることができるようになりました。
iOS 12では、複数人で同じARゲームをプレイしたり、共同プロジェクトに一緒に取り組んだりできます。

ミー文字と楽しいカメラエフェクト

数々の新機能により、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxから始める友達や家族に対するコミュニケーションは、新しいアニ文字、楽しくカスタマイズできる個性的なミー文字のキャラクターも利用してより表現力に富んだものになります。ミー文字は、メッセージアプリケーションの中で、包括的で多様性に富んだパーツの特徴を選び、自分らしいユニークな個性を表現するように作成できます。従来のアニ文字のセットも、ゴースト、コアラ、タイガー、ティラノサウルスなど、新たなキャラクターが加わり拡張されています。
ウいンクと舌検知が搭載された新しいアニ文字インターフェイス。
アニ文字とミー文字には、新たにウインクと舌の検知も搭載され、さらに多くの表情を捉えられます。
メッセージおよびFaceTimeアプリケーションでは、新しいカメラエフェクトを通じて、アニ文字、フィルター、テキスト、ステッカーを利用できます。コミックブックや水彩画のようなフィルターを使って写真や動画に個性を加えたり、新しいラベルや図形を使って画像の一部にキャプションやタイトルを加えて目立たせたり、iMessageのステッカーパックから選んでステッカーをつけたりできます。
iOS 12で搭載された新しいミー文字機能のカスタマイズ画面。
ミー文字は、メッセージアプリケーション内で楽しくカスタマイズしながら作成します。

For Youの写真とさらに多くの検索機能

新登場のFor Youタブは、メモリーとiCloud共有アルバムを組み合わせて選りすぐりの瞬間をひとまとめに表示してくれる場所で、共有を提案する新機能により、友達との写真の共有はより簡単になります。写真を受け取った友達はその旅行やイベントの写真や動画を共有するように促されます。写真タブの検索の提案には最も関連性の高いイベント、ピープル、場所、グループ 、カテゴリ、最近の検索が表示されるほか、新しい検索機能では複数の検索語を用いて、ぴったりと目的に合う写真を見つけることができます。
iOS 12の新しい写真アプリケーション画面。
新登場のFor Youタブで選りすぐりの写真の確認と共有が簡単になります。

スクリーンタイム、おやすみモード、通知

iOS 12に組み込まれた新しいツールは、利用者が自分のiOSデバイスを操作している時間を理解し、管理する手助けをします。スクリーンタイムは、利用者がアプリケーションやウェブサイトに費やす時間を管理したり、子供が時間を費やす場所をしっかり把握して管理したりする上で役に立つ詳細な情報とツールを提供します。日々および週ごとのアクティビティレポートには、アプリケーションごとの合計利用時間、アプリケーションのカテゴリ別の利用状況、受信した通知の数、iPhoneやiPadを持ち上げた回数などが示されます。アプリケーション内に留まれる時間を設定して使用時間を制限しておくと、タイムリミットが近付くと通知が表示されます。スクリーンタイムを使うと、iCloudのファミリー共有を使って親が自分のiOSデバイスから子供のアクティビティレポートにアクセスし、就寝時間などに子供のiOSデバイスが使える時間を制限するようスケジュールを組むことも可能になります。
iOS 12の「おやすみモード」画面。
時間、場所、動作に基づく「おやすみモード」の新モードにより作業の中断を防げます。
「おやすみモード」の新しいモードは指定した時間、場所、動作に基づいて自動的に終了します。またベッドタイム中のおやすみモードをオンにしておくと、ディスプレイが暗くなり、朝になって促されるまでロックスクリーン上のすべての通知が表示されないため、より良く眠ることができます。
作業が中断されることを減らせるように、iOS 12では通知の知らせかたを管理するためのオプションが増えています。これにより、通知を静かに伝えたり、完全に知らせないようにしたりを簡単に決められます。通知のグループ化により、簡単に複数の通知を一度に見たり管理したりできるようになります。
アプリケーションの使用状況と使用時間を示すアクティビティレポート画面。
アクティビティレポートにはアプリケーションごとの使用時間、アプリケーションのカテゴリ別の利用状況、iOSデバイスを持ち上げた回数が表示されるほか、スクリーンタイムの管理に役立つツールも用意されています。

iOSアプリケーションに対するSiriショートカット

Siriが大きく前進します。Siriショートカットの登場により、任意のアプリケーションをSiriと連動させられるようになります。デバイス上のパワフルなインテリジェント機能により、Siriは利用者が繰り返し行う作業を学習し、適切と判断されたタイミングでそれを提案します。Siriショートカットは声を使って実行することもできるので、お気に入りのアプリケーションを使うのはいっそう簡単になります。新しいショートカットアプリケーションはさらに進んでおり、特製のショートカットを作成して頻繁に行う作業を効率的に実行するようにできます。Instacart、Kayak、Hotels.com、Tile、Lose it! のような人気アプリケーションはSiriショートカットに対応しており、App Storeを通じて本日より入手できます。
間もなく登場するホテル予約用のSiriショートカット画面。
Siriショートカットを通じて、任意のアプリケーションがSiriと連係します。例えば「旅行のプラン」とSiriに語りかければ、Kayakのようなアプリケーションが最新の旅行情報を提供します。

プライバシーとセキュリティー

Apple製品はすべて利用者のプライバシーを保護するように設計されていますが、iOS 12の新機能はAppleのお客様のプライバシーとセキュリティーを向上させます。Safariでは、強化された賢いトラッキング防止機能がソーシャルメディアの「いいね」や「共有」ボタン、さらにコメントウィジェットが利用者を許可なく追跡するのを防ぎます。また、Safariは簡素化したシステム情報により利用者が使用しているシステム構成によって追跡されるのを防ぎます。さらにSafariは、利用者が新しいオンラインアカウントを作る際に強力なパスワードを自動的に作成し、それを保存して自動入力したり、また、再利用されたパスワードに対してはその旨を表示してユーザが変更できるようにします。

その他の機能

  • Apple Booksはブックやオーディオブックを簡単に見つけて楽しめる新アプリケーションで、新登場の今すぐ読むタブに加え、Apple Booksが提供する全タイトルを楽しく閲覧できるブックストアタブ、手持ちのコレクション全部を簡単に整理できるライブラリタブ、オーディオブック専用のタブが用意されています。
  • Apple Newsはデザインが一新され、新しいチャンネルとトピックの発見に加え、iPadでは新しいサイドバー、iPhoneではChannelsタブを使って、お気に入りへの直接ジャンプがより簡単になりました。
  • 株価はデザインが一新され、独自のウォッチリストを作成して簡単に市況を追いかけられるほか、Apple Newsからビジネスのトップ記事が配信されます。また初めてiPadでも利用できるようになりました。
  • ボイスメモがiPadにも登場し、iCloudのサポートにより録音や編集をデバイス間で同期させることができます。新しいデザインは、録音、共有、編集がさらに簡単にできるようになっています。
  • Apple Musicが配信する楽曲数が5000万曲を超えました。新しくなったアーティストページのほか、歌詞による検索、フレンドミックス、トップ100ランキングにより、音楽を探したり見つけたりするのがこれまで以上に簡単になっています。
  • Siriの翻訳が40以上の言語ペアに広がり、スポーツ、著名人、食物、栄養に関する知識もより豊富になっています。Siriはまた、人、場所、イベント、時間、トピック別に選りすぐりの写真を表示することもできます。
  • CarPlayでは、音楽、メッセージ、通話、自動車メーカーのアプリケーションに加え、新たにダッシュボードに他社製ナビゲーションアプリケーションを表示できるようになりました。
  • iPhoneとApple WatchのWalletが学生IDカードをサポートするようになり、これまで以上に便利にキャンパス内のあらゆる施設にアクセスできるようになりました。
  • 米国では緊急通報(911)時に位置情報がファーストレスポンダーに自動的かつ安全に送信され、いっそう迅速かつ正確な情報の提供により緊急時応答時間の短縮化が図られます。
提供について
iOS 12は本日より、iPhone 5s以降、iPad AirおよびiPad Proの全モデル、iPad第5世代、iPad第6世代、iPad mini 2以降、iPod touch第6世代を対象とする無料アップデートとして提供されます。詳細については apple.com/jp/ios/ios-12 をご覧ください。機能は変更される場合があります。一部の機能は特定の国·言語で提供されない場合があります。
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

メディア

iOS 12の画像

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:

Apple Japan 広報部

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