Final Cut Pro 6. Cinema Tools 4.
最先端のフィルム、24p HDビデオツール。
Cinema Tools 4は、Final Cut Proの編集履歴を追跡し、フィルム、24pビデオプロジェクトを適合する強力なデータベース。特にフィルムでの撮影、フィニッシングを求める編集者、映画製作者にとって、Cinema ToolsはFinal Cut Studioを使ったポストプロダクションに欠かせません。
フィルムとビデオの関係を追跡
Cinema Tools 4では、どのビデオ規格を使っても、オリジナルのフィルムとビデオ版のフレームの関係を追跡できます。Cinema Toolsはビデオを24pに変換し、必要に応じてプルダウンフレームを除去して、ビデオ版とオリジナルのフィルムとの整合性を確保します。変換はバックグラウンドで行われるので、その間に他の素材を編集できます。
Cinema Toolsでは、Final Cut Proで他のプロジェクトを編集するときと同じように、フィルムを編集できます。また、新しい洗練されたインターフェイスにより、フィルム編集作業がさらに効率化されました。
直観的なセットアップ
まず、テレシネログをFinal Cut Proに取り込みます。すると、Cinema Toolsでデータベースがセットアップされ、Final Cut Proで使うバッチ取り込みリストが作成されます。メディアを取り込むと、ワンステップでアセットがCinema Toolsのデータベースにリンクしなおされます。新しい撮影映像をプロジェクトに追加する場合でも、簡単に新しいテレシネログの読み込み、メディアの取り込み、メディアアセットの再リンクを行えます。
Final Cut Proでフィルムを表示
フィルム編集者はプロジェクトの長さをフィート、フレームで判断しています。Final Cut Pro 6では、タイムコードの表示形式を「フィートとフレーム」に設定し、アプリケーション全体でタイムラインのルーラとタイムコードフィールドにフィート、フレームを表示させることができます。「フィートとフレーム」では、35mm 3perf、35mm 4perf、16mmの3つのカウンタから選べます。
Final Cut Proで直接、キーコード、インクナンバーなどのフィルムデータを確認できます。フィルムデータは「フィルム」タブの「項目の情報」ダイアログの他、ビューアとキャンバスのオーバーレイに表示されます。
カスタマイズ可能なフィルムリスト
Cinema Toolsを使って、シーケンスで使われているデュープリストなど、Final Cut Pro 6のプロジェクトの正確なネガアセンブリリスト、オプティカルリストを生成できます。フィルムリストは自由にカスタマイズできます。さらに、Cinema Tools 4では、タイムコードとキーコードをひとつのリストにまとめられるようになりました。
Cinema Toolsでは、35mm(3perf、4perf)、16mmの3つのフィルムフォーマットのリストを作成できます。また、リストで追跡されたインクナンバーを基に、プリントを適合できます。シーケンスのバージョンが2つある場合、Cinema Toolsでインクナンバー、キーコード変更リストを生成できます。
XMLの書き出し
フィルムリストをXMLとして書き出し、ネガフィルムの引き出しに使う業界標準のトラッキングシステムに簡単に取り込めます。Cinema Tools 4は主要デジタルラボとシームレスに連係するため、フィルム制作をスムーズに進められます。
デュープリストとオプティカルリスト
デジタル編集では、複製クリップ(デュープ)を作成せずに、同じクリップを繰り返し使えます。Cinema Toolsで生成したカットリストにはデジタルデュープの一覧も含まれます。フィルム制作者はこの一覧で作成済みのデュープをチェックできるので、コスト削減につながります。撮影映像の追加コピーが必要な場合、リストのデュープと一緒にネガカッターが表示されます。また、カットリストにはその他の光学処理も記述されます。
Cinema Tools 4を使った編集
フィルム映像のデジタル編集では、テレシネ処理でフィルム映像をデジタルビデオに変換する必要があります。フィルム映像をFinal Cut Pro 6がサポートする幅広いSD、HDビデオフォーマットに転送した後は、フィルムと同じ24pフレームレートを使って、オリジナルのビデオの編集と同じように、プロジェクトを編集できます。Cinema Tools 4では、編集履歴が追跡され、オリジナルのネガフィルムを最終フィルムに適合する際に必要な情報が出力されます。


