Final Cut Pro 6. inal Cut Studioのかなめ。
Final Cut Pro 6は、Final Cut Studio 2の他のアプリケーションと連係し、より一層のパワーを発揮します。編集にプロならではのカラーグレーディングを施す。複雑な2D、3Dモーショングラフィックを加える。サラウンドサウンド、ステレオサウンドトラックをミキシングする。オリジナルの品質そのままでさまざまな配布用のフォーマット用に出力する。SD、HDでプロならではのDVDを作成する。アップルの他のPro製品との緊密な連携により、Final Cut Proのプラットフォームがさらに広がります。
Colorを使ったデジタル・インターメディエイト・ワークフロー
完成したプロジェクトに映画並みのルックにしたい。プロジェクト全体を大々的に色補正しなければならない。プロジェクトをColorに送信すれば、簡単に最先端のカラーグレーディングを行えます。プロジェクトをFinal Cut ProとColorでやりとりしても、Final Cut Proのシーケンスのメタデータはそのまま維持されます。
Colorを使ったデジタル・インターメディエイト・ワークフロー
映画制作の世界では、デジタルインターメディエイト(DI)ワークフローの採用が広がっています。DIワークフローでは、フィルムで撮影した映像を4:4:4の2K高解像度データフォーマットでスキャンし、デジタルで編集後、フィルム、デジタルシネマまたはHDビデオとしてリリースします。スタジオの中には、フィルムではなく、Thomson ViperなどのHDカメラを使って撮影し、テープレスのDPXビデオファイルを編集するところもあります。
Final Cut Pro 6では、ProRes 422プロキシを使ってデジタルインターメディエイトを編集し、プロジェクトをColorに送信してカラーグレーディングを行い、オリジナルの2K DPXメディアを使って最終的な出力を行います。4:4:4 2Kの画質を維持したまま、DPXファイルからフィルムまたはデジタルシネマ・マスターを生成。また、放送、ビデオ用に高画質な10ビットProRes 422、非圧縮HDで出力することもできます。
Motion 3を使ったモーショングラフィックと画像処理
Final Cut ProのプロジェクトをMotionに送信し、カット点、レイヤー、モーションパス、リタイミング、SmoothCam情報を埋め込めます。ダイナミックな2D、3Dグラフィックを追加。一緒にビデオも加えられます。プロジェクトをMotionで保存すると、最新のバージョンがFinal Cut Proに表示されます。
SmoothCamやリタイミングでさらに補正したい場合は、ショットをMotionに送信。Motion 3で、ビデオドロップゾーン、テキストフィールドを配置した編集可能なテンプレートを作成し、Final Cut Proで繰り返し使うこともできます。
Soundtrack Pro 2を使ったサラウンドサウンドとステレオのミキシング
Final Cut Proで簡単なオーディオ編集、ミキシングを終えたプロジェクトをSoundtrack Proに送信。追加プラグイン、ダイアログ、ミュージック、効果音、サウンドエフェクトを使って、オーディオトラックの完成度をさらに高められます。また、Soundtrack Proでは、クリックノイズ、ポップノイズ、ハムノイズの修復も簡単。Final Cut Proで変更後、Soundtrack Proで新しいコンフォーム機能を使うと、映像編集に合わせてオーディオプロジェクトが自動的に更新されます。サラウンドサウンドミックスをFinal Cut Proに戻し、5.1chでオーディオをモニタできます。
Compressor 3を使ったオリジナルの品質そのままの出力
ただフィルムやテープに出力するだけでは十分ではありません。今日では、ほとんどの作品が、Web、iPod、iPhone、Apple TV、デジタルシネマで再生可能な形式を含む、複数のフォーマットで配布されています。Final Cut ProのプロジェクトをCompressor 3に送信すると、オリジナルの品質を維持したまま、複数のファイルを異なった各種のフォーマットにバッチ処理で簡単に出力できます。
DVD Studio Pro 4を使ったプロならではのオーサリング
SDまたはHDでDVDをオーサリングするには、まず、Final Cut ProのプロジェクトをDVD Studio Pro 4に送信します。Final Cut Proのチャプター情報が自動的にDVD Studio Proに読み込まれ、オーサリングすることができます。
Shake 4との連係
トップクラスのモーションピクチャスタジオやデジタルエフェクトハウスは、合成や特殊効果の編集にShake 4を利用。その作品は世界中で高い評価を受けています。Final Cut Pro 6からShakeにクリップを送信すると、ShakeでFinal Cut Pro 6のカット、レイヤーがノードツリーに変換され、最終的な合成が行われます。
Xsanのサポート
Xsanで構築した統合ストレージプールを使うと、一度だけ取り込むだけで、メディアを複数の編集者で同時に共有でき、時間を節約になります。Final Cut Proのメディア管理ツールを使えば、共有環境でのメディアの連動も簡単。利用可能なSANの帯域幅に合わせて、リアルタイムエフェクトの再生を調整できます。
Final Cut Serverとの連係
Final Cut Pro 6は、アップルの新しいアセット管理・編集ワークフロー自動化ソフトウェア、Final Cut Serverとシームレスに連係します。Final Cut ServerからFinal Cut Proにデジタルアセットをドラッグし、すぐに利用できます。また、 Final Cut Proに 他の映像ソースを取り込ので、そのプロジェクトをFinal Cut Serverに戻すと、取り込んだデータがカタログに追加されます。Final Cut ServerをLANやWANで利用したり、Xsanを活用して、多数のワークステーションでメディアを共有したりすることができます。


