「ドロップ」「チキン」で大活躍の“狛江の狂犬”井口達也。17歳になった彼が地元を離れ、新たなる仲間とともに、凄絶な物語を紡ぐ!!
井口達也VS爆羅漢・下原賢三の死闘は続く!! 互いに“一線”を越えてしまった喧嘩は思いもよらない結末を迎えた。いや、迎えてしまったのだ…!!
決着した副総長対決。終息へ向けて動き出した抗争だったが、憎しみの環はそう簡単には断ち切れない。流れる血はまだ止まらない…!?
ダチの要が爆羅漢の襲撃を受け、生死不明の重体に。総長・丹沢の号令のもと、動く斬人。だが、達也はまだ、この喧嘩の意味を考え、一人悩んでいた…。悩みに悩んだ末達也が出した結論は…!?
ダチを守るための喧嘩をしてしまった達也。だが、それで警察署に連行される。新しき地、仲間、すべてが「アウト」になる…!!
「いつでも人殺しになれる」。爆羅漢・下原賢三との死闘で己の闇に気づいた井口達也。自己嫌悪と自省の感情にさいなまれ、更正生活の仕切り直しを決心するが…!?
楽崎海を殺すため…。達也が抗争に参戦した理由の向こう側にある真実とは…!? そして火花を散らす安倍要vs三浦佑也の死闘はクライマックスへと…!
「ナメられたまま生きるのは、無理だ。」 井口達也がつぶやいた言葉に凝縮されるアウトサイダー達の行動原理。 新人総長・丹沢敦司と井口達也。惹きつけ合うように出会った危険な2人。その時、互いの間の空気温度は一瞬で上昇する。沸点に達した不良達は越えてはならない一線を簡単にアウトするのだ…!!
一線を越え、後戻りできなくなった少年たちの抗争。他勢力も蠢くヤードでは更なる血が流れる…。互いの信じるモノのために、多大な痛みと憎しみを越え、全てをぶつけ合った圭吾vs.フーリン、遂に決着…!!
少年院から出てきた斬人6代目幹部連!! 7代目総長・丹沢敦司率いる斬人を取り戻すべく勢力拡大中!! そこに、井口達也とも死闘を繰り広げた爆羅漢・下原賢三が合流!? 西千葉市に再び血の匂いが漂い始めた…!!