Atlantic Records移籍後4作目となるアルバム。名盤の誉れ高い前作「Lady Soul」に負けず劣らずの充実した内容で、全米R&Bチャート1位となった "Think"...
60年代にゴスペルやブルースと直結するサザンソウルでその資質を開花させ、"クイーンオブソウル"として不動の地位を築いたアレサ・フランクリン。70年代前半にはニューソウルの洗礼を受け、持ち前のディープな感覚はそのままに、ソフィスティケートされた都会的なサウンドが魅力となる。その頂点に位置するのが本作だ。軽やかなミ...
絶頂期のアレサ・フランクリンを捉えたライブ盤。歴史的名作として後世に語り継がれるその理由は、ずばり、タイトルに示されている。ライブが行われたフィルモア・ウェストは、ジェファーソン・エアプレイン等が根城にしていた、いわば"ロックの聖地"でありヒッピームーブメントの中心地。オーディエンスのほとんどが白人という中、ア...