怒りとイノセンスが引き起こした、ポップカルチャーの大事件。
THE 1975を2010年代のUKシーンを代表するバンドへと押し上げた飛躍の3作目。80’sの影響を色濃く感じさせるエレクトロポップにエモやR&Bを巧みにフュージョンさせていく、キャッチーで軽やかなポップロックサウンドは本作でも健在。ジャジーなネオソウルチューンの「Sincerity Is...
「(制作は)強制されることも、プレッシャーや怖さもなくて、それが良かった」
これまでのポップスターの定義を覆し、10代の不安と実験精神をごちゃ混ぜにしたデビューアルバム。
ビリーが再び自分自身を乗り越える。世代を象徴する才能による新作を聴こう。