それぞれのソロ活動をはさみ、前作「夕風ブレンド」からは約3年ぶりのリリースとなった4枚目のアルバムは、これまでのイメージを覆すような新しいスキマスイッチを提示した。ソウルフルでファンキーな"双星プロローグ"で派手な幕開けを飾ると、アイリッシュ調のアレンジや、打ち込みのデジタルサウンド、さらにスキマ流カントリーミ...
バンドの変化を象徴するかのような2018年リリースのアルバム。歴史上の悲劇をモチーフとした"ワルシャワの夜に"、ロカビリー調の"暁のザナドゥ"など、序盤はマイナーコードを多用したシリアスなトーンの楽曲が続く。加えて、ファンキーなグルーヴを持つ"雨宿り"、家族への愛情を描いた首藤義勝による"FLOWER"は、温か...