ジム・オルークをプロデュースに迎えたロック的アプローチの前作「図鑑」から一転して、シーケンサーによる4つ打ちのリズム、電子音の大胆な導入など、目に見えてバンドの裾野の広さを提示してみせたのが、彼らのサードアルバムにあたる本作。突然のサンプリング風トラックにスクラッチ、そしてラップまでも披露した "TEAM...
圧倒的なテクニックと豊かな表現力で国内外のオーディエンスを魅了し、トップバイオリニストとして活躍する五嶋龍。本作は、幼いころから神童として大きな注目を浴びた彼が2005年、17歳にして世界に冠たる老舗クラシックレーベル、ドイツグラモフォンからリリースしたデビューアルバム。ラヴェルの難曲 "ツィガーヌ"...
長い活動休止の終わりを、溌剌(はつらつ)とした "アロエ"のオープニングで告げる2015年リリースの通算15作目となるオリジナルアルバム。高らかなホーンセクションに鼓舞される平和賛歌"ピースとハイライト"や、拉致問題をテーマにした"Missing...