前作『フェイクファー』から2年と約4か月、EPやシングルベストを挟んだインターバル後に登場した本作は、新しい彼らの像を提示する衝撃作となった。その象徴が先行してシングルリリースされた「放浪カモメはどこまでも」と「メモリーズ・カスタム」は、どちらの曲も激しく疾走するギターサウンド。ザ・ポリスを彷彿とさせるほどポリ...