やさしい少女、西城乙女。柿の木のある、ふるさとを愛する少年、古賀秋彦。ふたりは愛しあい、運命の赤い糸でしっかり結ばれていた。しかし、その幸せに暗い陰が・・・。表題作のほか一編を収録した、ファン待望のよみきり傑作集の第三巻。
バレエ団の娘として育ち、父の遺作「エレナの赤い花」を、兄・姿郎と踊ることを夢みる舞子。でも、そのまえには多くの試練が・・・。舞子の夢がかなえられるのはいつ・・・!?昭和52年、ちゃお10月号より連載、全国のファンの間にバレエブームを巻きおこした、長編感動作の第1部。
嫁と姑……これは女同士の永遠の課題!? 幸せいっぱいの想いで彼の胸に飛び込んだ結婚生活は、彼を挟んで嫁と姑の確執が無限の螺旋階段のように続いていた……。お互いを思っての言動が、逆効果になり更に絡まりだす! このもつれた糸をほぐすことは可能なのだろうか??
一人前の女優になるためにがんばっている桃子が演劇の神様・有栖川率いる劇団ほとけ座からスカウトされた。夢のような話にうかれる桃子。ところがそんな桃子に寝耳に水の出来事が! 相思相愛だと思っていた北斗が桃子の親友・真琴といつのまにかいい仲になっていて…。
さまざまな悩みを持った患者さんと接する響子先生。一人一人の不安を取り除いて、元気と勇気を与えます。 いのちの器 19 著者:上原きみ子 出版社:秋田書店
東西、二つの国に分かれているライン国。それぞれの国で暮らすロッティーとジャーニは幼い頃結婚の約束を交わし、大きくなったら憧れのリーブル音楽院で再開しようと誓ったのだが、果たして二人の運命は……!?
手術をしなければ失明してしまうと告げられたロリィ。本当に愛しているのはカーラだと気付いたシベール。重傷を負いながら、ロリィの元へと走るクレオ…。いよいよロリィとシベールの結婚式の鐘が鳴り響き、誓いのキスを告げられる……!! シリーズ感動のクライマックス!!
父の後を継いで産婦人科医を開いている響子先生の次男・穂高とマリンの夫婦に赤ちゃんが誕生して、周囲がますます賑やかに! 一方で、次女・桃子もおめでたのようで…!?
小学1年生の茜の運動会を応援しようと駆けつけた実母の真琴は、茜の活躍に張り切りすぎて一大事に!? 安曇野はスポーツの秋と恋の秋で大騒ぎ!!
雅志と優子は一人前の医者になるべく日々奮闘中! そして、他の子供たちもそれぞれに成長して…! いのちの器 58 著者:上原きみ子 出版社:秋田書店