五輪真弓の代名詞となったタイトル曲は、音楽面でのサポート役だったアレンジャーの木田高介が事故死を遂げた際、葬儀で目にした彼の妻の姿に思いを巡らせて書かれたとされている。船山基紀による映画音楽のように壮大な編曲も印象的なこのバラードは、シングルとして発売された1980年夏から年をまたいでのロングヒットとなった。ア...