鎌倉幕府の歴史を編年体で記述したもの。治承4(1180)年から文永3(1266)年までを収める。本書は、戦国時代の武将のあいだでも愛読され、近世には特に徳川家康がこれを重んじ、伝本の収集に努めるとともに、慶長10(1605)年、いわゆる伏見版のひとつとして活字印行させた。当館本はこれとは異なる古活字版で、無刊記...
「鎌倉殿」と呼ばれ、武士の世をつくりあげた源頼朝。その鎌倉幕府の「公式レポート」、『吾妻鏡』の世界へようこそ!源頼朝、北条義時、後鳥羽院、北条政子…鎌倉時代を彩るオールスターが勢ぞろい!【著者より】なぜ、源氏将軍はたった三代で断絶したのか?政治の実権を握った北条氏とは何者なのか?鎌倉幕府の歴史を記録した『吾妻鏡...
大好評ベストセラー 眠れないほどおもしろい“古典エンタメシリーズ”! 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で話題! 『吾妻鏡』『平家物語』が【合本版】になって新登場! ☆『眠れないほどおもしろいおもしろい吾妻鏡』 ――...
鎌倉幕府初代将軍源頼朝から第6代将軍宗尊親王まで。頼朝の天下取りの後、激しい権力争いの中で、次々と将軍の首が挿げ替えられてゆく。血で血を洗う内部抗争の始終を著す長大な歴史書をダイジェストに!
『吾妻鏡の性質及其史料としての價値』は、明治(1871年4月15日)から大正(1924年1月12日)にかけて活躍した日本の歴史学者、文学博士、原勝郎の作品。初出はは「史学雑誌 第9編第5、6号」1898(明治31)年5、6月。この作品は吾妻鏡に関して書かれている。
鎌倉幕府の公式歴史書『吾妻鏡』は、面白人間のオンパレードだった!北条義時は大悪党?冷血漢?/二代将軍・源頼家は、蹴鞠好きのヤンキー兄ちゃん!?/畠山重忠は、バトル系少年漫画の登場人物?あの有名な人物が、酒呑みの感激屋だったり、実は全然モテていなくて「金づる」扱いされていたり、うっかり勘違いして、戦う気のない武士...