紺碧の空に生き、紺碧の空に死することを、みずからの天命と思い定めて”不惜身命”のつばさの血戦場に出撃すること二百余回、敵機大小六十四機を撃墜してみごとにおのれ自身に勝ち抜いた日本のエース・坂井が書き綴った痛烈、豪快、勇壮なる零戦空戦記録の決定版。零戦を空戦に青春を賭けた強者の迫真の記録。
撃墜王・坂井三郎の「戦後」を彼と親しかった人々が回想。また、未公開の本人公演録、戦友との回想も収録。これまでに出てこなかった「素顔の坂井三郎」の姿が明らかになる。
生きるためには「負けない」ことだ、失ったものにこだわっていないで残されたものを守れ――常在戦場を貫いた坂井三郎の「生きる術」は「うちの決まり」となって戦後も生き続けた。撃てないピストルはただの鉄くずだ、「前後左右上下」を確認しろ、必要な嘘もある、基本に忠実なだけでは死ぬぞ、ホールインワンは本気で狙え。娘には懐剣...
撃墜王・坂井三郎が数多の戦闘で培った戦略眼、直観力、思考法、そして精神力、心得とは?「我がことについて後悔せず」「勝負の女神は準備万端怠りなく、鍛えに鍛えた人にしか微笑まない」「禁令を破るも可なり」「身体の健康・知能の健康・精神の健康」——著者を感激させた坂井三郎の名著。その教えを自らの人生に活かした体験的戦闘...
日本海軍航空部隊のエース、坂井三郎の自伝の翻訳版は百万部を超えている。彼の大和魂は、国境や時代を越えて人を感動させるのだ。三〇機前後の撃墜数もさることながら、列機を全て守り切った技術、航法距離計を自分で作った創意工夫、戦場で部下を鍛える余裕、瀕死の状態でも巡洋艦に助けを求めなかった犠牲精神、徹底的な自己管理……...
日本海軍が誇る零戦のエース・パイロット、坂井三郎――。「不撓不屈」の精神で、太平洋戦争を最後まで戦い抜いた真のサムライを描く!
零戦は、なぜ強かったのか。その秘密とは?...
『大空のサムライ』を読んだすべての読者へ! 絶体絶命の窮地におちいるも、なおかつ屈せず、果敢に列機をリードして紺碧の空戦場裡を飛ぶこと二〇〇〇時間、ただの一度も列機を死なせず、みずからの愛機を損じたこともない“栄光の記録”を樹ち立てた第二次大戦撃墜王“サブロー・サカイ”が、全世界のファンに贈る大いなる...
今川と裏でつながる清洲城小守護代・坂井大膳が、織田家にいくさを仕掛ける! いち早く戦場に駆けつけようとする信長に対して、重臣・平手政秀が戦国一の名馬・鬼葦毛を授ける! 一方、信長のいくさ働き見るため、織田信行の家臣・柴田勝家が参戦するのであった……。 尾張騒乱編、萱津の戦いの幕が上がる!
逆境のなかで己れの精神力、知力、体力を、その極限まで鍛えに鍛え、努力を傾けて修練、研鑚を積み重ね、大空の真剣勝負に勝ちを制した世界のエース“サブロー・サカイ”が語る感動の空戦談義。指揮官の五力(実力、演出力、指導力、魅力、決断力)や勝負の要諦、成功の秘訣を、自らの体験からつぶさに伝える。