「私は王女。私のほうが上よ!」 帝国の一大イベント・建国記念祭が華やかに幕を開けた──。例年と異なるのは、各国から王女たちが集まり『皇太子妃候補』としてその座を狙っているということ。 イット王国の王女に敵対視されたアリスティアは、ルブリスからの贈り物を巡って王女から剣での勝負を申し込まれてし...
アレンディスからの手紙を、父・ケイルアンが隠していたと知ったアリスティア。急いでベリータ邸へ向かうが、そこで目にしたのはアレンディスの思いがけない一面で…。 時を同じくして、ルブリスとある木の下で再会し、そこで、これまで知らなかった母親・ジェレミアの話を耳にする――。大人気フルカラー転生ファンタジー第...
妃候補を辞退し家門を継ぐという自身の決意に対し、 ルブリスからもう一度考え直してほしいと言われ揺らぐアリスティア。 転生前の彼と重ねてしまい、 また捨てられてしまうのではと不安に駆られていた…。 そんなある日、ティアとカルセインの前に突如、謎の刺客が現れて――!?
ティア毒殺未遂事件の捜査が困難を極めるなかルブリスまでも、執務中に倒れる事態が発生――!...
自分に怯え続ける理由を知りたくてティアの領地に赴くルブ。 急な訪問にも卒なく彼好みの食事を用意するティアを見て、怯えるくせに何故そのような配慮を見せるのかと苛立ち、その理由を問い詰めるのであった。 「もう二度と彼を愛したりしない」と心に誓ったはずなのに…知らぬ間に彼に尽くしている自らの態度に...
時を遡る前と同じような目眩を覚え、 倒れ込むアリスティア――。 何者かに二つの毒を盛られたことを知り、 事件の黒幕を探ることに…。 時を同じくして、陛下の病状は深刻さを増し、 もう誰も愛さないと決意したアリスティアが、 ついに『血の誓い』を立てることに...
「黒い髪の少女が現れました」 陛下の避暑を目的に夏の別宮で過ごすアリスティアは、ある日、猛スピードで馬を走らせ別宮へ入って行く父の姿を見つける。 そうして、久しぶりに会えると胸を躍らせたその瞬間、悪寒とともに、耳元で奇妙な音が聞こえはじめた。 それはまさに、悲惨な過去とは違う未来を...
ベリータ邸のお茶会で話題になった、ある「噂」――。結局、ティアには内容が明かされぬままその幕を閉じたが、ひょんな場所で耳にし、自らが窮地に立たされていることに気づく…。 そして迎えた、騎士の叙任式の日。参列を楽しみにしていたティアが、噂のせいで出席できないでいることを知ったルブは、大胆にも会場を飛び出...
【フルカラーコミックス】 9歳の自分に転生したアリスティアは、自らの運命を切り開くことを誓い歩み始める。 そして新たに続き彗星の如く現れたのは、ラス公爵の次男・カルセイン。 アリスティアとすぐに打ち解けたかと思えば、彼の態度が急変して…!? 大人気フルカラー異世界ファンタ...
遠征先から戻ったアレンディスは、帰還を喜ぶアリスティアと距離を縮める一方で、 自分の知らないアリスティアの様子をカルセインから聞き焦りを感じ始める。 そんなアレンディスに”心を開いてほしい”と言い寄られたアリスティアは、 ついに秘密を明かす決意をして…!? 大人気フルカラ...