"黒騎士"と恐れられているギルバートに拾われ、屋敷で暮らすうちに彼の優しさに自然と惹かれていくソフィア。ギルバートも彼女を愛しく思い、一番側で守りたいと願っていた。少しずつ距離が近づく二人のもとに、マティアスから招待状が届きソフィアはギルバートのエスコートで夜会に参加することになり……?...
誰もが有するはずの魔力が無い令嬢・ソフィア。両親亡きあと叔父家族から不遇な扱いを受けていたが、ついに従妹に婚約者を奪われ、屋敷からも追い出されてしまう。行くあてもなく途方にくれていた森の中、強大な魔力と冷徹さで“黒騎士”と恐れられている侯爵ギルバートに拾われて……? 原作者・水野沙彰先生の書き下ろしSSも収録!
婚約の知らせを受けて、ギルバートの両親が屋敷を訪ねてきた。緊張で固まるソフィアだが、あたたかな二人の人柄に次第に打ち解けていく。そしてついに誓約書を交わし、正式にギルバートの婚約者となったのだった。一方、違法商品の生産にレーニシュ男爵夫妻が関わっていることが判明し、ソフィアはギルバートと共に故郷へ赴くことになり...
「お前は私の側で暮らせば良い」誰もが有するはずの魔力が無い令嬢ソフィア。両親亡きあと叔父家族から不遇な扱いを受けていたが、ついに従妹に婚約者を奪われ、屋敷からも追い出されてしまう。行くあてもなく途方にくれていた森の中、強大な魔力と冷徹さで“黒騎士”と恐れられている侯爵ギルバートに拾われて……?...
「何があっても、絶対に取り戻す」黒騎士と恐れられているギルバートの妻となり、侯爵夫人として日々頑張るソフィア。隣国エラトスの式典に夫婦で参加することになるが、式典の夜、ソフィアが拉致されてしまった。鎖国する島国ラクーシャで目覚めたソフィアはなぜか聖女とされ、年若い教皇サンティに求婚される。一方、ギルバートは残さ...
「この機会に、新婚旅行に行こうかと思うんだが」黒騎士と恐れられているギルバートの妻となり、侯爵夫人として学びの日々を送るソフィア。隣国との戦の事後処理がようやく落ち着いた頃、戦の報奨として長期休暇を賜ったギルバートに誘われ、新婚旅行をすることに。しかし、のんびり楽しい時間を過ごすはずが、旅先で思わぬ出来事が――...
「お前を守る権利は、私のものだ」波乱万丈だった新婚旅行から戻り、ソフィアは侯爵夫人として少しずつ社交もこなしていた。そんなある日、王太子妃エミーリアが多忙な夫とのすれ違いから実家の辺境伯領に帰ることを決意し、巻き込まれるようにソフィアとギルバートも同行することになる。だが一方で、エミーリアを陥れようとする動きが...
誰もが有するはずの魔力が無い令嬢・ソフィア。両親亡きあと叔父家族から不遇な扱いを受けていたが、ついに従妹に婚約者を奪われ、屋敷からも追い出されてしまう。行くあてもなく途方にくれていた森の中、強大な魔力と冷徹さで“黒騎士”と恐れられている侯爵ギルバートに拾われて……? アイリスNEOで大人気!...
「私はもう、お前を離すことはできない」両親亡きあと叔父家族から冷遇されていた魔力無しの令嬢ソフィア。強大な魔力を有し“黒騎士”と恐れられている侯爵ギルバートの婚約者となり、彼と生きるために前を向き始めた。そんな折、ある調査のため、二人はソフィアの故郷であるレーニシュ男爵領に赴くことになり――!?...
「お前は何があっても、私の側にいてくれ」黒騎士と恐れられている侯爵ギルバートの妻となり、ソフィアは穏やかな新婚生活を送っていた。けれど隣国エラトスからの襲撃で戦が始まり、潜入捜査のためギルバートは単身エラトスへ。無事を祈ってギルバートの帰りを待つソフィアだったが、何者かに攫われ――!?...