約1年ぶりとなる2作目のアルバム。ミュージックビデオで披露したナース姿が話題となった"本能"に加え、叙情的なバラード"ギブス"、ハスキーなヴォーカルが圧倒的なロックナンバー"罪と罰"が先行シングルとしてリリースされ、注目度が上がる中で発表された。「無罪モラトリアム」に引き続き、亀田誠治が共同プロデューサーを務め...
テレビのサッカー中継のテーマ曲"NIPPON"を収録した、2014年発表の椎名林檎の通算5作目。3年前のシングル"カーネーション"を核に据えて制作された、東京事変の解散後初となるオリジナルアルバム。2009年にリリースされた"ありあまる富"も収録され、6年分のソロワークを網羅した作品とも捉えられるが、その開放的...
2009年に発表された、ソロ名義として6年ぶりとなる6作目フルアルバム。楽曲ごとに異なるアレンジャーを迎え、彼女のマルチな表現力が浮き彫りとなった一枚。レキシの池田貴史によるソウルフルなナンバー"労働者"や、服部隆之がスリリングな編曲を施した、まるでスパイ映画の主題歌のような"密偵物語"のほか、cobaのアコー...
1998年のデビューから10周年の節目を飾ったシングルカップリング曲やアルバム未収録曲、未収録バージョンしたコンピレーションアルバム。ジャジーかつファンキーな「すべりだい」や、ソフトロックを思わせる洗練されたアレンジが施された「あおぞら」といった初期の隠れた名曲に、Cyndi...
2014年にリリースされた初のセルフカバー作。別のアーティストのために書き下ろした多くの楽曲を、椎名林檎が自ら歌う。"主演の女"や"日和姫"を提供したPUFFYなど、女性アーティストのために書いた作品が多く、"カプチーノ"のともさかりえや"幸先坂"の真木よう子ら、女優に捧げた楽曲も名を連ねる。また、11曲すべて...