本書は、江戸時代末期の浮世絵師、歌川国芳の作品28点を集めた作品集です。天保の改革により質素倹約を強いられた江戸で、浮世絵を使って幕府を風刺した国芳は、何度も奉行所に呼び出されて尋問を受けましたが、それでも筆は止まりませんでした。 詳しく見る この作者の本
このブックは、国立国会図書館デジタルコレクションに掲載されてる書籍・資料で著作権の保護期間が満了している図書、古典籍です。電子書籍としてご覧頂くために画像加工や資料の統合をしています。タイトルヨミ:エド ハナビ センリョウ2 詳しく見る この作者の本
にゃんとも楽しい猫づくし!「おもちゃ絵」とは、幕末から明治中期にかけて作られた、子ども向きの浮世絵のことです。読み物や漫画、図鑑的な情報をはじめ、切ったり組み立てたりして遊ぶものや、双六、着せ替え人形などもあり、玩具として大きな位置を占めていました。...
赤本1冊。鱗形屋版。題名を「ふんふく茶釜(ルビ=ちやかま)」と書き3ウ4オの茶釜になった狢(狸の誤称)の場面を大きく描いた題簽のある完本。昔話もので、草双紙としては赤小本『京東山化け狐』の系統とみられる。東山殿の茶道坊主ぶん福が秋の山へ行楽に出、谷底を見ると古狢が藻を被っていろいろに化ける。ぶん福は羽織を被って...
実在した風狂な人々を情感豊かに描いた女流文学賞受賞短篇集にらまれても、疎まれても、世間を騒がしても、貫きたい意地がある無謀にも将軍綱吉に衣装自慢を仕掛けた豪商の石川屋六兵衛とその妻およし。危ないと知りつつ幕府批判の風刺画を引き受けた人気浮世絵師の歌川国芳。 詳しく見る この作者の本
このブックは、国立国会図書館デジタルコレクションに掲載されてる書籍・資料で著作権の保護期間が満了している図書、古典籍です。電子書籍としてご覧頂くために画像加工や資料の統合をしています。目次:1 日本橋、2 品川、3 川崎、4 神奈川之駅、5 保土ケ谷、6 戸塚、7 藤沢、8...
天才絵師と猫。江戸の怪事件を解く!今なお人気の歌川国芳が風刺画、春画、滑稽画を引っ提げて江戸の怪事件に出くわす!猫を愛した天才が活躍。『耳袋秘帖』の著者が描く、ユーモア溢れる短編集。美人画、春画、幽霊画、ご政道批判の風刺画まで。 詳しく見る この作者の本
江戸時代末期を代表する浮世絵師が描く江戸の風俗! かつて巻き起こった“ジャポニスム”により、浮世絵は西洋画家の大家たちにその芸術性の高さを認められ、西洋画の中にも取り入れられている。その浮世絵と同様の歴史・技法を持つ「春画」は、画題の 詳しく見る この作者の本
絵師歌川国芳の弟子たちと二人の娘の物語。 明治六(一八七三)年、歌川国芳の十三回忌の施主はただ一人の遺族で〈一勇斎芳女〉と名乗る国芳の次女。だが直前に行方知れずになったりして、どこかつかみ所のない女だ。...
浮世絵師歌川国芳と娘登鯉をめぐる人間模様『笹色の紅』で評論家の絶賛を浴びた新鋭作家の、ほのぼのおかしくて、ちょっとせつない書き下ろしシリーズ第1作。 ...