日本のポップミュージック史上屈指の名作にして、苦節を経た大滝詠一がついに大ヒットを引き寄せた作品。ソロ名義では3年以上の間隔が空いた今作で、彼は歌手としての自分を前面に打ち出している。メロディ重視の優れた楽曲群の基盤は、自身が中学時代に傾倒したアメリカンポップスで、アルバム全体の構成はコンサートの流れを模したも...
鮮烈なデビュー作。当時は高校3年生で、しかも発売された1983年12月は無期停学中だったという彼らしい逸話も残っている。"I LOVE YOU"、"OH MY LITTLE...