ある日、聖女召喚に巻き込まれて異世界転移してしまった近藤誠一郎、二十九歳。経理課課長補佐として昼夜問わず働き続けて社畜根性の染みついた誠一郎は、異世界でも「仕事」を要求。しかし、与えられたのは「とんでも予算申請書」に判を押すだけの簡単なお仕事。『横流し課』と呼ばれる王宮経理課のヌルい仕事に誠一郎は大激怒!...
聖女召喚に巻き込まれ異世界転移したあげく、訳あって美貌の騎士団長アレシュと「良い仲」になってしまった社畜の誠一郎。「魔力酔い」を防ぐ結界をアレシュに張ってもらうため、効率重視の同居生活が始まるも、二人の仲は曖昧なまま。そんな矢先、宰相命令で出向した教会で誠一郎は、どこかアレシュと雰囲気の似た、実直で信心深い司祭...
異世界に転移したサラリーマン...
異世界のロマーニ王国に転移したサラリーマン・近藤誠一郎は、王国の経理課副管理官として転移後も仕事に追われていた。騎士団長のアレシュから世話を焼かれ、宰相のカミルからも重用される誠一郎だったが、暴漢に襲われて生死を彷徨うことに……。傷付いた誠一郎を目にしたアレシュは――。描き下ろし番外編「騎士団長のご機嫌はクッシ...
異世界に転移したサラリーマン・近藤誠一郎は、ついに聖女召喚計画の目的である"魔の森の瘴気浄化遠征"に帯同する。森の最深部で命を危険にさらす誠一郎を、盾となって護る騎士団長アレシュ。誠一郎の機転で瘴気問題に立ち向かい、アレシュもまた思いがけない提案で誠一郎を驚かせるのだった。二人の距離はさらに近づ...
聖女召喚計画に巻き込まれたサラリーマン・近藤誠一郎は、転移してからも異世界で仕事に追われていた。その疲れを癒すために飲んだ栄養剤の副作用で命に関わる"魔力酔い"を起こすも、騎士団長アレシュに救われ――。"魔力を馴染ませる"ためにアレシュに抱かれる形となったが、それは二人の関係に変...
近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーニ王国に転移してからも自らの"癖(へき)"から仕事を求め働き続けていた。それが"氷の貴公子"と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。巻末には描き下ろし番外編「社畜の未来は...
聖女召喚に巻き込まれ、異世界転移をしてしまった社畜の近藤誠一郎。 年下の騎士団長アレシュに窮地を救われ関係を持ったことから、なんやかんやと世話を焼かれるようになり、いつしか恋仲に――。アレシュの気持ちに真剣に向き合わなければと思いつつも仕事に忙殺される中、エゴロヴァの第三王子率いる使節団の案内役に任命...
近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーニ王国に転移してからも自らの"癖(へき)"から仕事を求め働き続けていた。それが"氷の貴公子"と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。 分冊版第2弾。
近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーニ王国に転移してからも自らの"癖(へき)"から仕事を求め働き続けていた。それが"氷の貴公子"と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。 分冊版第3弾。