すでにYMOのライブには欠かせないサポートメンバーとなっていた矢野顕子が、1980年にリリースしたアルバム。YMOの3人がほぼ全面的に参加しており、大半の曲で坂本龍一がアレンジャーとして名を連ねている。ファーストアルバムからスパイス的に起用されていたシンセサイザーの比重も増加。前作までの破天荒ぶりはそのままに、...
ジャケット写真の柔らかな印象とは裏腹に、前作に比べてエッジの効いたサウンドが目立つ9作目のスタジオ作品。"ちいさい秋みつけた"のクールなアレンジをはじめ、"一分間"、"そこのアイロンに告ぐ"では得意のジャズテイストが復活。その一方で、盟友・大貫妙子の代表曲"海と少年"とオフコース"夏の終り"のカバーや、"Dav...
矢野顕子が最も得意とするピアノの弾き語りというフォーマットのダイナミズムを、極限まで拡張することに成功した記念すべき作品。13曲中、本人が作曲もしくは作詞したのは4曲で、それ以外はカバー曲で構成されている。聴く者を引き込むその歌の世界は、どれもが彼女の持ち歌としか思えないほど。のっけから大迫力の"SUPER...
2019年に公開され世界中で大ヒットを記録、長編アニメーション映画から約27年ぶりに実写版としてリメイクされたウォルト・ディズニーの『アラジン』のオリジナル・サウンドトラック。今回は作品全体のアレンジを刷新、メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミスなど、出演者自らが歌うことによって、これまで以上に生身の...