【忘れられない夏の日の思い出】海で出会った湘子と和実は、趣味が同じですぐに意気投合!! 約束をしなくても自然と海に集まり、姉弟のように遊んでいた。やがて夏休みも終わり、湘子は和実から別れを告げられてしまう。だが、和実のことを忘れられない湘子は、2人の出会った海へと行くのだが…。...
【デジタル着色によるフルカラー版!】――芳弘の告白から半年以上たった。以前は一緒に学校から帰ったり、よくおしゃべりをした。でも最近は部活がいそがしいのか、そういう機会はなくなっていた――。 2巻では、芳弘との付き合いに自信を失くしそうになるかよ子の迷いと不安が描かれています。
“ある日 気がついたら 恋をしとって それは 空を見ているのに似ていて うちには かかえきれんやった” ――かよ子の切ない胸のうちのときめきは、女の子なら誰しもが知っている、あの、言葉には言いつくせない想いなのです。 【同時収録】his love
母が再婚し、妹が生まれ、新しい家族のなかで居場所がなくなったと感じる少女・さな。「いなくてもいー人なんて、神さまにはひとりもいない」中学の時の同級生・ユキはそう言うのだが…。少女を取り巻く家族の愛と命の、再生の物語。
軽い気持ちでついていった男たちに乱暴されそうになった和希は、駆けつけてきたハルヤマに救われる。意地を張り合いながらも、少しずつ絆を深めていく2人。そして、引退する総頭(リーダー)から後継者に指名されたハルヤマに対し、心配しながらも和希はついていく決心をする。そんななか、敵対する暴走族が抗争をしかけてきて…。
【一途な恋の甘く切ない旋律】「あの目は…だれかを愛してる目……」 卒業まで1ヶ月を切った3年生達。中でも一際目立つ、みんなの憧れ石川なっちゃんに思いを寄せる1人の少女。しかし、なっちゃんの目に映るのは…。 紡木たくが綴る、センシティブ・青春ストーリー。 表題作の他、『これからも...
信頼を寄せていた総頭(リーダー)のトオルが、2人の前から姿を消した。敵対する暴走族に1人で殴りこみ、怪我を負うハルヤマ。そして2人はともに暮らし始め、お互いへの想いを深めていく。しかし、死を身近に感じ怯える和希と、チームと女の二者択一を迫られるハルヤマ。いつまでも続くと思われた2人の絆に、ハルヤマが終わりを告げ...
――芳弘の告白から半年以上たった。以前は一緒に学校から帰ったり、よくおしゃべりをした。でも最近は部活がいそがしいのか、そういう機会はなくなっていた――。 2巻では、芳弘との付き合いに自信を失くしそうになるかよ子の迷いと不安が描かれています。
かよ子と芳弘もいよいよ3年生です。まだ進路についての計画のないかよ子とは対照的に、芳弘は卒業後、就職する決心をすでに固めています。この町では、卒業すると他の県や都へ行く者が多いので、芳弘が都会へいってしまったら…と思うと、かよ子は少し不安です。人生の岐路を前に揺れ動く2人は、どのような思い出を作っていくのでしょ...
一時の誤解がとけ、ふたたび芳弘とつきあうようになったかよ子。でも思いがけない心配事がもちあがる。一つは母親の病気。もう一つは、輝哉に恋人ができたこと――。...