1996年にリリースした通算7枚目のオリジナルアルバム。「男はつらいっすねぇ」という槇原自身の叫びで幕を開け、エキゾチックなメロディを背景に漂わせる"PENGUIN"やスコティッシュ風味を忍ばせた"君の自転車"、胸が高鳴るような疾走感に背を押される"どうしようもない僕に天使が降りてきた"などリッチなバンドアレン...
1991年リリースのセカンドアルバム。シンガーソングライター、槇原敬之の名前を広く知らしめるきっかけとなったシングルカット曲"どんなときも。"のインストゥルメンタルバージョンで幕を開け、そのオリジナルバージョンで終幕するという心憎い演出もあって、トータルアルバムとしての完成度も高い一枚。また、プラチナディスクを...
センチメンタルなスローバラード"君に会いに行く"のイントロダクションから一転、2曲目の"No.1"でカラフルかつポップな世界が広がっていく、1993年に発表された通算4枚目のアルバム。タイトルから伝わるような槇原自身の誠実な歌詞世界は、きっと誰もが自分と重ねてしまうに違いない。そのように普遍化できるのも、彼のシ...
1994年発表の通算5枚目のアルバム。まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなトイポップからスタートするコンセプチュアルな仕立てはこれまでのアルバム同様だが、より躍動感のあるメリハリの効いた楽曲が並んだ人気作。オールドタイムジャズ調の一節を挟む技ありの"DARLING"や、一転、ディストーションを効かせたエレクト...