ヒナタをはじめとする聖騎士団との和解に成功した魔王なスライム――リムルは次なる仕掛けを画策する。 それは、自身の魔王襲名をお題目に、盟主を務める国、このテンペストで大規模なお祭りを開催するというもの。 最高峰のおもてなしと娯楽を提供するべく、魔王以下幹部達から、末端の一般市民、そして小さな魔...
ついに始まったテンペスト開国祭。 リムルを初めとし、その配下の魔物も出し物の準備に余念がない。 コンサートに始まり、技術者垂涎の研究発表会、更には巨大アトラクションと化した巨大迷宮と、参加者が度肝を抜かれることばかり。 そしてメインイベントの闘技会では、“勇者”閃光のマサユキが参加...
「最悪だな。ミカエル陣営に、ヴェルザードさんまで加わったのか……」 ミカエル率いるセラフィム軍団の侵攻計画が進む中、 その対策のために開かれたワルプルギスに集結する八星魔王たち。 ミカエルの能力『天使長の支配(アルティメットドミニオン)』により、 ...
リムル消滅の報により激震が走る魔国連邦。 しかし以前とは違いリムル生存の確信を持つ幹部たちの姿に、すぐさま冷静を取り戻していった。 リムルが帰還したときに国がなくなっていたでは笑えない。今は目の前の問題に対処するべきだ。 そう考えるベニマルは、地下迷宮に侵入したディーノ...
ごくふつうの毎日を送っていた三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……はずだった。ふと気がつくと、目も見えなければ、耳も聞こえない。なんとゲームで最も弱いとされるモンスター“スライム”になってしまっていたのだ。しかも、そこは悟がいきていた場所とはまったくちがう、魔法がある不思議な世界らしく……。最弱の...
開国際も無事に終わり、リムルが次に狙うは西方協議会への加盟。 それを切っ掛けとしたさらなる経済圏の拡大だ。 しかし西方協議会の影の支配者“強欲のスキル”を持つマリアベルは、リムルの強大な力を警戒し、手が付けられなくなる前に潰さなければならないと固く決意していた。 詳しく見る この作者の本
魔王クレイマンを倒し、“八星魔王”の一柱になったスライム――リムル。 それを受け、神聖法皇国ルベリオスは揺れていた。 それはまだリムルが魔王になる前、聖騎士団長のヒナタがリムルを襲撃したことで、その報復を恐れているためだ。 そんな中、急遽集められた十大聖人の会議で、リムルからの使者...
帝国からの侵略をなんなく退けたリムルは、 これ以上の戦争はごめんだと大本を叩くべく帝都へと乗り込む。 事前の計画は帝国幹部へとのし上がっていたユウキが国内でクーデターを起こし、 皇帝の座を簒奪する手はずとなっていた。 だがリムルは思い知らされる、先遣軍などとは比較にならな...
魔王種へと進化を遂げたスライム――リムルの元に「魔王達の宴(ワルプルギス)」が発動されたと報せが入った。 それは10人全ての魔王が集う特別な会合。しかもその議題は魔王を僭称するリムルに処罰をというもの。 発起人は、テンペストに災いを呼び寄せた元凶「魔王クレイマン」。クレイマンの謀略を全て理解...
Web小説をベースにメディアミックス展開されている作品のマンガ版で、いわゆる"なろう系"作品をメジャーに押し上げた立役者。現実世界に不満を抱えた主人公が不慮の事故で死亡し、何らかの特殊能力を備えて異世界で生まれ変わり、人生をリセットするという異世界転生ストーリー。生まれ変わるのがRPGゲームでおなじみの雑魚モン...