「さぁて、最後の一人は誰だと思う?」文化祭に3人の人物を招待した恵利香。一人目は渚沙の父、二人目は元A組担任の鈴木。鈴木は精神的に不安定な茉莉の相手をした結果、退職したのちに心を病んで入院していた。桃や真紀と楽しげに話す茉莉の姿を見た鈴木は、カッターを手に取り暴走し、取り押さえられる。そして3人目、城杏学園いじ...
1年A組は「地獄」だと誰かが言った――。担任がすぐ辞める問題児揃いのクラスに赴任してきた教師・自見太郎。地味で存在感はないが、異常なほどの真面目さで女子校生たちを”教育”していく――。pixivで1話が公開されてから1週間で20万PV! 男教師が問題児な女子校生を教育して立場逆転!...
こっちはただの教師で超人じゃねぇんだよ――。文化祭の出し物をメイド喫茶に決めたA組だが、非協力的な態度でクラスから浮いていく渚沙。父との確執からくる男性への嫌悪感で、自見に助けを求める場面でも悪態をついてしまう。身勝手な渚沙の態度に、普段は"教師"に徹する自見が感情的な言葉をぶつけ始める。そして...
1年A組を辞めない教師こそ、モンスターなのかもしれない――。ワガママなモデルの花中桃と、自傷癖のある万里茉莉を改心させたことで、1年A組のボス4人の標的にされる自見太郎。スクールカースト上位から落ちた花中桃が、ボス4人からいじめを受ける中、自見が”問題教師”である疑惑が生まれる――。[男子高校生を養いたいお姉さ...
お察しのとおり先生は大嘘つきですからね――。 モデルとして活躍する花中桃に嫉妬した1年A組のクラスメイト・小田真紀のSNSイジメを止めた自見太郎。 被害者の花中桃はもちろん、小田真紀にも笑顔で接する自見だが、その笑顔は“嘘”だった――。 [男子高校生を養いた...
だって先生はあなたのことが「嫌い」ですから――。夏期合宿中、崖から突き落とされ、大ケガをしてしまう万里茉莉。茉莉とはケンカしていた花中桃だが、理不尽な状況に置かれた茉莉を思い、学園全体を巻き込んでの”事件”に発展させる。事件解決に向けて動き出す自見だが、少しずつ自見の過去が明かされていく――。[男子高校生を養い...
そうやって自見先生は見殺しにしたんですか――?...
こっちはもう社会的に死んだも同然なんだよ――。自見が城杏学園の教師だった頃に起きた10年前の『城杏学園いじめ自殺事件』。生徒たちから壮絶な暴力を受けていた自見だったが、黒崎百合子の自殺後は生徒を自殺させた教師として非難され、人間不信に陥り、心と体に傷を負った。自見が過去の幻影に苦しむ中、恵利香は妖しげな笑みを浮...
いつか壊れてしまいますよ、10年前の僕のように――。B組のパパ活騒動も解決し、天竺は協力してくれた自見に感謝しつつも、教師の域を超えた行動に疑問を感じる。自見は天竺の教師としての志の高さに嫌悪感を示し、昔の自分のようだと呟く。自見を過去に縛りつける、10年前の『城杏学園いじめ自殺事件』の真実が少しずつ紐解かれて...
これ以上、迷惑をかけるなら辞めてください――。両親を刺傷したつばきが逮捕されたことでマスコミで溢れかえる学校周辺。騒動の対応に苦心する教師たちだが、天竺が担任を務めるB組の生徒、月下仁美が"パパ活"をしている疑惑が浮上。どう対応すればいいか悩み、何も動けないでいる天竺を自見は冷たく突き放す――。...