メタル界のレジェンドが時間をかけて自らを振り返った11作目を空間オーディオで。
いきなりのハードなギターの鳴りと、その直後の空白、これが4回。1曲目の "ブラック・ラブ・ホール" はこのバンド特有のハイ・テンションな世界がエイトビートで突っ走っていくアップリフティングなナンバーだが、それが硬質なミディアム・テンポのロック "太陽をつかんでしまった"...
マニアックなジャンルだったスラッシュメタルを、一躍メインストリームに押し上げたブレイクスルー作品。