アイデンティティにおける二者択一の縛りを緩め、メインストリームロックの幅を広げた破壊的なコンセプトアルバム。
ベルリンを分断する壁のそばに建つハンザスタジオで全曲が録音された、ベルリン3部作の中核をなすアルバム。脱ロック的なインストゥルメンタル曲を後半に並べた構成、バックミュージシャンの顔ぶれやブライアン・イーノとのコラボなど、前作「Low」との共通点も多い。のちに彼の代表作となった表題曲では、クライマックスに向かって...
ボウイの創作意欲がかつてない高まりを見せた1971年にリリースされた通算4作目。アコースティックギターやピアノを中心にしたフォーキーな肌合いと風通しの良さが本作のサウンドの特徴だ。心踊るキャッチーなメロディを持つ"Changes"は、このあと幾度となく変化を繰り返すボウイ自身のテーマ曲となる。シネマティックな魅...
ハリウッドからヨーロッパに帰還したボウイがブライアン・イーノを共作者に迎え入れ、苦境からの再起を図った野心作。R&Bのリズムセクションを苗床に前衛的なポップサウンドが万華鏡のように連なったアルバム前半のハイライトは"Sound and...