前作から4年のブランクを空けて発表された7枚目のアルバムは、ブッシュ政権やイラク戦争という、アルバム制作時のアメリカの世相を反映した組曲形式の楽曲を収録する意欲的なパンクオペラアルバムとなった。郊外に暮らす主人公の青年、ジーザス・オブ・サバービアと、彼のオルターエゴでもあるセイント・ジミーの苦悩と葛藤の日々を描...
「世界はカラフルなものにあふれている。そう気付くきっかけになれば」吉田右京