1976年にリリースされたジャクソン・ブラウンによる4枚目のアルバム。愛妻フィリスの自殺という痛ましい出来事が本作に沈鬱な影を落としているが、作品全体はほろ苦さをにじませつつも耳なじみが良い。ブルース・スプリングスティーンとの仕事で知られるプロデューサー、ジョン・ランドーの参加でロック的ダイナミズムを獲得したこ...