ブルースロックからハードロックへ。この趨勢(すうせい)を決定付けた立役者Led Zeppelinは、後に自らその枠を超えて唯一無二の音楽性を確立していくのだが、キャッチーな"Good Times Bad...
本作でレコーディングエンジニアを務めたのはエディ・クレイマー。ジミ・ヘンドリックスが信頼を寄せた伝説的な名エンジニアだが、奇しくもジミとZepの両者は彼のもとでハードロックの至高とも呼べる傑作を作り上げてしまった。ジミは"Purple Haze"あるいは"Voodoo Child (Slight...
最高傑作と謳われる「Led Zeppelin IV」を経て発表された本作は、これまでのナンバリングに変わって正式にアルバムタイトルを付けられたことが象徴するように、新生 Zep サウンドを強く印象付ける内容だ。"Dancing Days"や"The...
Led Zeppelinが初めて正当な評価を得ることになった通算4枚目。メンバー全員が寝食を共にし、文字通り心血を注いで制作されたバンド中期の傑作として知られる。オールディーズを巧みに継ぎ接ぎした"Rock and...
キーボード類がまったく使用されないだけでなく、エレキギター、ベース、ドラムス以外の楽器がほとんど使われていないこともあり、彼らの作品中、最もストレートなハードロックの魅力が味わえるアルバム。10分を超える大作"Achilles Last...