自信に満ちた笑顔を見せるアミナのポートレートイラスト。後ろの棚には本や家族の写真、学位記が並んでいる。

自分の役割を、キャリアに発展させる。

Appleでは、あなたが育てた人の成功がリーダーとしてのあなたの成功を示すのです
Amina - Appleサポート チームマネージャー
ローリー (米国)
東アフリカの伝統的な太鼓とカゴのイラスト

Question: Appleに問い合わせの電話をかけると、あなたのチームに繋がるんですね。 Answer: その通り、私たちは聞き上手のチームなんです。でも、ただテクノロジーに関するサポートをするだけじゃなくて、みんなをサポートするチームだと考えています。 Question: 「みんな」にはお客様だけではなく、社員も含まれると。 Answer: ええ、そうです。Appleは私個人と同じくらい熱心に人材育成に取り組んでいて、その中で働けることにとても満足しています。私はリーダーとして、現在18人のシニアスペシャリストを率いています。過去にも、もっと多くのスタッフがいました。私がもっとも達成感を感じるのは、みんながそれぞれの役割の中で、あるいはそれを超えて成長するのをサポートすることです。

Question: それで、リーダーシップの道を選んだわけですね? Answer: そうですね、あとは私がソマリアとケニアで7人きょうだいの長女として育ったものですから、当然みんなを率いるタイプだったわけです。 Question: Appleで働き始めた時はどうでしたか? Answer: 最初は、違いに驚きましたね。 Question: 「違い」というと? Answer: Appleにあるのは「競争」ではなく「協力」なんだと気づきました。みんなで助け合おうという人々を団結させるカルチャーです。当時は入社したばかりでしたが、わからないことに対する不安はすぐに消えてしまいました。

   尊敬の気持ちを持って接すれば、人は最善を尽くしてくれます

Question: そのカルチャーをどのように維持してきたのでしょうか? Answer: Appleは、「人」に投資する組織です。日々の業務を例にとっても、私はチームメンバーとの1対1のミーティングに多くの時間を割いて、コーチングとディベロップメントに取り組んでいます。コーチングは迅速で、一貫性があり具体的なので役立ちます。 Question: 「具体的」というと、つまり現在の役割についてということですか? Answer: 半分はそうです。今やっていることで突出し、基盤を築けるようサポートするわけです。

Question: では、もう半分は? Answer: 彼らのキャリアジャーニーです。 彼らがAppleで、成長する機会を見つけ、そのための準備をサポートします。 Question: 皆さんから感謝されていることでしょう。 Answer: ウィンウィン (win-win) の関係と言えますね。周囲からの感謝を感じますし、私自身もみんなが私の助言で成長し、活躍していくのを見るのがたまらなく嬉しいんです。

   一番嬉しいのは『あなたのアドバイスで誰かを助けることができた』と言ってもらえたときです
Aminaの経営学修士の学位記

Question: あなたはチームメンバーの成長を支えてきたということですが、あなたご自身の成長についてはどうですか? Answer: そうですね、大きな成長も小さな成長もありましたよ。まず大きな成長としては、MBA(経営学修士)の学位を取ったこと。 Question: 3人のお子さんを育て、かつフルタイムで働きながら? Answer: ええ、あれはもう本当に大変な2年半でした。 Question: いったいどうやって? Answer: 集中力とサポートのおかげです。 Question: それらの源は何でしょう? Answer: 「集中力」は私の中にあるもの。そして「サポート」は私の家族やチーム、リーダーシップそしてAppleが提供してくれました。

Question: Appleによるサポートとは、どんなものでしたか? Answer: Appleが私の学費を払ってくれたんです。これはAppleが人に投資する方法の一つです。会社が機会を与えてくれたからこそ、私も成し遂げることができました。 Question: そうした努力はどのように報われましたか? Answer: まず個人的には、自分自身をしっかりと認識し、どんな困難の中でも成果を出す力を得られました。高いレベルの学問を修めることは、私の生涯の目標でしたし、母との約束でもありました。またプロフェショナルとしても、それまでよりもずっと多くを貢献し、実力を最大限発揮できるようになりました。 Question: そして、さらに活躍するためにAppleに戻るのですね。 Answer: ええ、もちろん!そうすることで私はさらに成長できますし、それによってAppleもより良くなるのですから。

額に入ったアミナの3人の子どもたちとパートナーの写真

イラストはiPadで作成されたものです