すべてのMacに、視覚に障がいのある方をサポートするための支援技術を搭載しました。画面読み上げ機能のVoiceOverは、画面上で起きていることを正確に説明。ポイントしたテキスト拡大機能を使うと、選択したテキストを一瞬で拡大できます。ディスプレイ調整機能は、色覚異常などの視覚障がいをサポートします。

ポイントしたテキストの拡大 今読んでいるものが、一瞬で大きなサイズなります。

Macのポイントしたテキストの拡大

ポイントしたテキストの拡大機能は、ディスプレイ上の文字をさらに見やすくします。段落、キャプション、見出しの文字が小さすぎて読みにくい場合は、読みたい部分にカーソルを重ねてCommandキーを押すだけ。専用のウインドウが現れ、選択した部分が高解像度で拡大表示されます。最も読みやすいフォントや色を選ぶこともできます。

Macのポイントしたテキストの拡大

VoiceOver 画面上で起きていることを聴けます。

MacのVoiceOver

VoiceOverは、あなたのMac上で今起きていることをあなたに伝えるだけではありません。これからあなたがすることをサポートします。ジェスチャー、キーボード、点字ディスプレイのいずれを使う場合にも、VoiceOverが画面上の要素一つひとつを音声で説明し、作業中に役立つヒントをお知らせします。しかも35を超える言語に対応し、複数の声から選べます。

VoiceOver macOS
内蔵アプリケーションに
います。

単独の画面読み上げ機能ではないことも、VoiceOverの特長の一つです。VoiceOverはmacOSと、Mac上にあるすべての内蔵アプリケーションにしっかりと組み込まれています。Appleが提供するアクセシビリティインターフェイスを活用するためにデベロッパがアプリケーションをアップデートすると、そのアプリケーションですぐにVoiceOverを使えるようになります。

MacのVoiceOver

VoiceOver PDF、ウェブ、メッセージの操作が
改良されました。

PDF、ウェブサイト、メッセージを一段と簡単に操作できるように、VoiceOverに様々な改良を加えました。SafariではHTML5のアクセシビリティ規格への適合が改善。ウェブサイトでより一貫性のある操作ができます。タグ付きPDFやEメールを音読するVoiceOverの機能も向上しました。あなたがウェブサイトを別の言語で読み始めると、その言語にVoiceOverの音声が自動的に切り替わります1。Touch Barを搭載したMacBook Proに、カスタムコマンドとカスタムワークフローを追加することもできます。

VoiceOver シンプルなジェスチャーで
VoiceOverを操作できます。

macOSのVoiceOverを操作する時に使うジェスチャーの多くは、iOSのものと同じです。トラックパッドにタッチすると、指先が触れている項目の説明が読み上げられます。複数の項目の説明を続けて聞くにはドラッグ、次の項目に移動するにはフリックしましょう。VoiceOverのトラックパッドコマンダーを有効にすると、トラックバッドの表面が現在表示されているウインドウや書類の代わりになり、ワンタップで端から端まですばやく操作できます。

VoiceOver バーチャルコントローラと
カスタマイズできるコマンド。

VoiceOverには、「ローター」と呼ばれるバーチャルコントロール機能があります。ダイヤルを回すようにトラックバッド上で2本の指を回転させてください。完全にカスタマイズできるコマンドの数々にアクセスできるようになります。ローターを使えば、ネットサーフィンをより効率良く、より直感的に楽しめます。ローターで「見出し」「リンク」「画像」などの共通要素を選択すると、選んだ要素に直接移動できます。

VoiceOver 点字ディスプレイを
つなぐだけで
連係します。

VoiceOverは、点字ディスプレイをつなぐだけですぐに使える、初めての画面読み上げ機能です。100を超えるディスプレイがこの機能に対応しており、サポートしている国際点字表は80以上。ディスプレイに接続するかディスプレイと同期させるだけで、VoiceOverの読み上げが点字で表示されます。2級英語点字の場合は、シームレスに編集しながら、その結果を前後の文脈とともにテキストで確認できます。VoiceOverは点字を高速でタイプ入力する方向けに最適化されているので、点字での作業が簡単で効率の良いものになります。点字とテキストの間の変換は自動。そのためユーザーは2級英語点字を確認するだけですみます。点字利用者と一緒にいる視覚に障がいがない人のために、VoiceOverの読み上げを点字とプレーンテキストの両方で表示するオンスクリーン点字パネルもあります。

ダークモード どんな作業も目に優しく。

ダークモードは、デスクトップと内蔵アプリケーションの表示を新しい暗めの配色に変換。あなたが作業に集中できるようにします2。ツールバーとメニューが背景に溶け込み、あなたのコンテンツの細部がスクリーンの主役として映し出されます。メール、Safariリーダー、カレンダーなどでは、暗めの背景に対して文字が明るく表示されるので、薄暗い場所でもあらゆるものが一段と読みやすくなります。コントラストを上げたり透明度を下げるためのアクセシビリティの環境設定は、ダークモードをオンにした場合でも有効です。

音声入力 あなたが言ったことを、Macが入力します。

音声入力を使うと、文字を打つ代わりに声で入力することができます。しかも、この機能は40以上の言語に対応しています。だからEメールに返信する時も、ウェブを検索する時も、レポートを書く時も、使うのはあなたの声だけ。入力したいテキストフィールドに移動して、音声入力を有効にしたら、書きたい内容を声に出して言いましょう。macOSは、編集と書式設定のための50以上のコマンドも内蔵。音声入力を有効にして、これらのコマンドをMacに声で伝えれば、段落を太字にしたり、文章を削除したり、言葉を置き換えることもできます。Automatorワークフローを使って、独自の音声入力コマンドを作ることもできます。

Siri あなたが毎日することの
効率を上げます。

MacのSiri

Siriを使えば、デスクトップで一段と多くのことができるようになります3。メッセージを送る、ファイルを見つけ出す、リマインダーを作成する、ウェブを検索する、VoiceOverや「カラーを反転」のオンとオフを切り替えるなど。いろいろなことをSiriに頼めます。キーボードでの作業を中断する必要はありません。しかもSiriはVoiceOverと統合されているので、ファイルを探すように頼むと、その答えを音声で聞くこともできます。タイプ入力のほうがコミュニケーションをとりやすい方は、「Siriにタイプ入力」モードを簡単に設定できます。

MacのSiri

ズーム機能 画面を最大20倍
大きくできます。

Macのディスプレイのズーム

内蔵されているズーム機能はパワフルな拡大ツールです。画面を最大20倍に拡大できるので、ディスプレイに映っているものがよりはっきりと見えるでしょう。ズーム機能はフルスクリーンで使うことも、拡大した領域を別のウインドウで見ながら、ほかの部分をもとの大きさのまま残すピクチャ・イン・ピクチャ表示で使うこともできます。拡大している時にポインタを移動させなくても画面をパンできるショートカットキーも用意しました。macOSは、画面に表示されない通知がある時に画面を点滅させたり、ポインタの下に隠れているテキストを読み上げることもできます。さらにハードウェアアクセラレーションエンジンが、ウェブページ上のテキスト、家族の写真、地図上の特定の場所など、画面に映るあらゆるもののサイズを拡大できるようにします。

ディスプレイをズーム コンテンツを近くで見る。離して見る。同時にどうぞ。

macOS Catalinaでは、ディスプレイが2台ある場合、1台では標準解像度の表示のまま、もう1台ではズームした状態で表示できるようになりました。だから、毎日の作業やプレゼンテーションをより効率的にこなせます。

Macのディスプレイのズーム

カーソルのサイズ カーソルを拡大して、より使いやすく。

macOSではカーソルを拡大できるので、現在のカーソルの位置がさらにわかりやすくなり、Mac上での動きを目で追うのがさらに簡単です。カーソルの形が変わっても、一度設定したカーソルのサイズは変わりません。トラックパッド上で左右にスワイプするか、マウスをすばやく揺らすとポインタが大きくなるので、一段と見つけやすくなります。

コントラストオプションとカラーオプション 色を反転させる。カラーフィルタを適用する。

色覚異常など様々な状態の色覚障がいに対するサポートとして、macOSでは画面の色を反転させたり、グレイスケールを有効にしたり、幅広くそろったカラーフィルタから選ぶことができます。、一般的なプリセットを使うか、より見やすくなるように色合いと色相を微調整してディスプレイの設定をカスタマイズしましょう。

視差効果を減らす 画面上の要素の動きを減らせます。

画面の要素の動きによって影響を受ける方は、「視差効果を減らす」をオンにして、Spaces、通知センター、Dockなどの表示領域での動きを減らすことができます。

ミュージック、Podcast、ブック、TV VoiceOverで操作、再生する。

Apple Music、Apple Podcast、Apple Books、Apple TVの各アプリケーションはVoiceOverに対応しているので、画面を見ることができなくても、あなたのライブラリにあるすべてのコンテンツを操作して再生できます。これらのアプリケーションを使う時は、VoiceOverがページのヘッダやリンク、そのほかの構成要素を読み上げます。

関連情報

サポート

外部の関連情報

Hadley Institute for the Blind and Visually Impaired(ハドレー盲学校)

macOSに内蔵された視覚のためのアクセシビリティ機能に関するヒントが見つかるトレーニングビデオです。

ハドレー盲学校のウェブサイトでさらに詳しく(英語)

AppleVis.com

視覚に障がいがあるApple製品ユーザーのコミュニティに参加できます。

AppleVis.comのウェブサイトでさらに詳しく(英語)

Mac-cessibility Network

視覚に障がいのある方々による、Apple製品の利用に関する情報がそろっています。

Mac-cessibility Networkのウェブサイトでさらに詳しく(英語)

Macのアクセシビリティ機能を有効にする。

  1. Appleメニューで「システム環境設定を選択する。
  2. 「アクセシビリティ」を選択し、使いたい機能を選んでオンにする。

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